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中国の健康寿命延伸に向けて新たな健康管理の未来像を提案

—第七回中国国際輸入博覧会に出展—

オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:岡田 歩、以下当社)グループで中国におけるヘルスケア事業を担うオムロン健康医療(中国)有限公司は、2024年11月5日から10日まで中国上海市で開催される第七回中国国際輸入博覧会に出展します。今回のテーマは「デジタル化、心の時代」とし、心電計付き上腕式血圧計や呼吸器疾患の治療に役立つデバイスなどの最新の健康医療機器を紹介します。また、現在チェーン薬局と連携して中国国内28の省で展開している*1MMC(慢性病管理センター)健康便利店の体験コーナーを展開します。
*1 2024年10月末現在

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411059378-O1-iVl57TV3】 オムロンブース(ヘルスケアゾーンのイメージ)


循環器疾患領域の展示では、日常的な血圧管理に役立つ機器から脳血管疾患の原因ともなる危険な不整脈である心房細動の早期発見に役立つ新製品を展示します。また、呼吸器疾患分野では、喘息の治療や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の在宅治療に役立つ機器を紹介します。さらに、慢性疾患の管理ソリューションとして、慢性病患者が医療機関に行くことなく薬局の店内で複数の検査と医療相談をワンストップで受けることができるMMC健康便利店のサービスを紹介します。

近年の中国では急速に高齢化が進んでおり、生活者の健康ニーズは病気治療から予防へと変化しています。今回、当社が展示する循環器疾患関連の製品では、血圧を測定するだけで心房細動リスクをチェックできる最新の血圧計をはじめ、心電図の記録と血圧測定を同時に行える心電計付き上腕式血圧計、自覚症状を感じたときの心電図を手軽に記録できる携帯型心電計などを展示します。これらの製品は、高血圧患者の日常的な血圧管理ニーズを満たすだけでなく、中国向けのスマートフォン健康管理アプリ「OMRON Plus」と連携することで日々のバイタルデータのモニタリングによる疾病の早期発見やユーザーの健康管理意識の向上にも役立ちます。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)は中国でも患者の多い慢性病のひとつであり、生活者の健康を阻害するだけでなく、著しく生活の質を低下させる疾患として知られています。今回の呼吸器疾患領域の展示では、COPD患者の治療機器の使用実態を詳細に把握することで、利便性と快適性を高めた酸素発生器を展示します。また、喘息や鼻炎患者向けの鼻腔洗浄器などの新製品も展示します。

当社は、医療機関内で展開していた慢性病管理センター(MMC)をより生活者の身近なものとするために、チェーン薬局グループと連携し薬局の店内で慢性病のワンストップ検査と医療相談サービスを受けることができるMMC健康便利店の展開を2019年より強化してきました。現在、この事業は28の省に拡大し、94のチェーン薬局と提携し約30万人の人々にサービスを提供しています。これからも当社はMMC健康便利店を中心に慢性病管理のエコシステムの普及に努めます。

中国国際輸入博覧会は革新的な商品やサービス、企業の取り組みを展示するプラットフォームであるだけでなく、パートナー企業との共創を加速する機会でもあります。今後も当社は、中国市場に深く根ざした医療機器ブランドとして積極的に業界のパートナーや生活者とつながることで、すべての人々の健康ですこやかな生活に貢献していきます。

■第七回中国国際輸入博覧会(CIIE2024)の概要
開催期間 :2024年11月5日(火)から10日(日)
開催場所 :中国上海 国家エキシビジョン・コンベンションセンター
主催者 :中華人民共和国商務部 上海市人民政府

■オムロンブースの所在地
出展エリア :4-1技術設備エリア B2-04
出展スペース :560㎡

 



プレスリリース詳細へ https://kyodonewsprwire.jp/release/202411059378
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