鈴鹿央士、謎多き美術商人・パル役で『映画ドラえもん』出演「楽しい気持ちが強かった」
『映画ドラえもん』45周年記念作品として、来年公開予定のシリーズ44作目『映画ドラえもん のび太の絵世界物語(えせかいものがたり)』(2025年3月7日公開)に、謎多き美術商人・パル役で、俳優・鈴鹿央士(すずか・おうじ)がゲスト出演することが発表された。
【画像】鈴鹿が演じるパルのキャラクター
本作は、絵に描かれた壮大な中世ヨーロッパの世界を舞台に、ドラえもんとのび太たちが“絵の世界”に飛び込み、絵の中で出会った仲間たちとともに、幻の宝石をめぐって大冒険を繰り広げる、完全オリジナルストーリー。
ゲスト声優第1弾として発表された鈴鹿は、2017年、映画『先生! 、、、 好きになってもいいですか?』にエキストラで出演した際、主演の広瀬すずからスカウトされたことをきっかけにデビュー。19年に映画『蜜蜂と遠雷』で「第43回日本アカデミー賞新人俳優賞」や「第93回キネマ旬報ベスト・テン 新人男優賞」など、数々の新人賞を受賞。以降、映画やドラマの話題作に引っ張りだこで、フジテレビ系で放送中の月9ドラマ『嘘解きレトリック』では、松本穂香とW主演を務め、卓越した推理力を持つ探偵を好演し話題を集めている。
アニメ作品の声優は、映画『夏へのトンネル、さよならの出口』(22年)以来、2作目。『映画ドラえもん』へのオファーに「幼い頃は、毎週欠かさずアニメを観て、漫画も読んでいました。生活の一部だったドラえもんの世界に声優として参加できる日がくるとは思ってもいなかったので、驚きとうれしさと…本当にうれしかったです!」と大感激だった様子。
写真撮影でドラえもん・のび太と対面した際には、「わあ、かわいい~!今日はよろしくお願いします」と満面の笑みであいさつしていた鈴鹿。ドラえもん・のび太の衣装を整えてあげる気遣いも見せていた。
本作で鈴鹿が演じるのは、映画のオリジナルキャラクターであり、ドラえもんたちが飛び込んだ絵の中の世界にあるアートリア公国で、絵の売り買いを行う美術商人・パル。ドラえもんたちの味方なのか?敵なのか?ドラえもんたちが繰り広げる冒険にどのように関わってくるのか。
佐藤大真プロデューサーは、鈴鹿を起用した経緯について「“パル”は凛とした佇まいを見せつつも親しみやすい雰囲気がある中で、どこか抜けた感じがある、というキャラクターなのですが、そのキャラクターイメージと鈴鹿央士さんの持つイメージが重なると思い、この度オファー致しました。映画制作が進むにつれデザインや性格が作られていく中で、“パル”と鈴鹿央士さんが自然と近づいてきているような印象があり、より魅力的なキャラクターになったと感じております」と説明している。
アフレコ収録後のインタビューで鈴鹿は、「アフレコではアクションシーンがあり、どう演じようかなと悩みながら臨みましたが、話すスピードや声量に変化を出し、“より伝える”ことを意識してお芝居をしました。『大変だ』という想いよりも、『自分がドラえもんの世界にいるぞ!』という、楽しい気持ちが強かったです!」とコメント。
「ハラハラ、ドキドキするシーンはもちろん、心にぐっとくるメッセージがたくさん込められた作品です。ぜひ劇場で『映画ドラえもん』の世界に飛び込んでください!」と呼びかけている。
【画像】『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』に登場するオリジナルキャラクター
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本作で鈴鹿が演じるのは、映画のオリジナルキャラクターであり、ドラえもんたちが飛び込んだ絵の中の世界にあるアートリア公国で、絵の売り買いを行う美術商人・パル。ドラえもんたちの味方なのか?敵なのか?ドラえもんたちが繰り広げる冒険にどのように関わってくるのか。
佐藤大真プロデューサーは、鈴鹿を起用した経緯について「“パル”は凛とした佇まいを見せつつも親しみやすい雰囲気がある中で、どこか抜けた感じがある、というキャラクターなのですが、そのキャラクターイメージと鈴鹿央士さんの持つイメージが重なると思い、この度オファー致しました。映画制作が進むにつれデザインや性格が作られていく中で、“パル”と鈴鹿央士さんが自然と近づいてきているような印象があり、より魅力的なキャラクターになったと感じております」と説明している。
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「ハラハラ、ドキドキするシーンはもちろん、心にぐっとくるメッセージがたくさん込められた作品です。ぜひ劇場で『映画ドラえもん』の世界に飛び込んでください!」と呼びかけている。
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