黒木華、共演の91歳・草笛光子の役者姿に感動「ここを目指すべきなんだな」
俳優の黒木華(34)、中村蒼(33)、藤間爽子(30)、風吹ジュン(72)、草野翔吾監督(40)が2日、都内で開かれた映画『アイミタガイ』公開記念舞台あいさつに登場した。
【集合カット】満面の笑みを浮かべる草野翔吾監督ほか、藤間爽子、黒木華らキャスト
共演した草笛光子(91)から黒木や藤間、草野監督らに宛てられた手紙がMCから読み上げられた。草笛は「先日91歳になりました。長く女優をやってきて初めて2枚目の役をやれた気がします。演じていてとてもうれしかった」と映画について振り返り、黒木に対して「面と向かってお芝居するのは初めてでしたよね。思っていた通り、芯の通ったきちんとした方でした」と称賛した。
黒木は「すごくうれしい」と感激。「現場を盛り上げる空気を作ったり、草笛さんもアイデアをどんどん出される。より良くなっていこうという姿勢を見習わないといけない。それでいて、楽しんで作品に出ていらっしゃる姿が愛おしく、ここを目指すべきなんだなと思った」と、草笛の姿に役者としての理想像を見いだしていた。
また風吹も「もう神々しい存在ですよね。普段でもナチュラルで気さくで、誰も緊張させないぞぐらいの感じで親しく接してくださるので、もう素晴らしい方だし、エネルギーもすごい。そういう先輩がいるおかげで私も頑張っております」と草笛への敬意を表した。
2014年に斎藤緑雨文化賞長編小説賞を受賞した中條てい氏による短編連作集(幻冬舎文庫)が原作。『台風家族』(19年)の市井昌秀氏が脚本の骨組みを作り、『ツレがうつになりまして。』(11年)の故・佐々部清監督が生前温めていた企画を、映画『彼女が好きなものは』(2021年)やドラマ『こっち向いてよ向井くん』(23年/日本テレビ)などの草野監督が受け継いだ。
かけがえのない存在だった親友を失い立ち止まってしまった主人公・梓(黒木)を中心に思いがけない出会いが連鎖し、大きな輪になっていく群像劇。梓の恋人・澄人役を中村、梓の親友・叶海役を藤間、さらに、草笛、安藤玉恵、松本利夫、升毅、西田尚美、田口トモロヲ、風吹らが出演する。
【全身カット】麗しい…!シックな黒ドレスで登場した黒木華
【写真】斎藤工、黒木華は「日本映画界の宝」 撮影ではキュン抑えるも「出ちゃった」
【写真】『ネメシス』の写真とともに療養期間終了を報告した中村蒼
【写真】レトロな雰囲気!密着する安田章大&黒木華
【写真】黒木華、庵野秀明監督と初共演で怒るシーン撮影「すごくかわいくて…」
【集合カット】満面の笑みを浮かべる草野翔吾監督ほか、藤間爽子、黒木華らキャスト
共演した草笛光子(91)から黒木や藤間、草野監督らに宛てられた手紙がMCから読み上げられた。草笛は「先日91歳になりました。長く女優をやってきて初めて2枚目の役をやれた気がします。演じていてとてもうれしかった」と映画について振り返り、黒木に対して「面と向かってお芝居するのは初めてでしたよね。思っていた通り、芯の通ったきちんとした方でした」と称賛した。
黒木は「すごくうれしい」と感激。「現場を盛り上げる空気を作ったり、草笛さんもアイデアをどんどん出される。より良くなっていこうという姿勢を見習わないといけない。それでいて、楽しんで作品に出ていらっしゃる姿が愛おしく、ここを目指すべきなんだなと思った」と、草笛の姿に役者としての理想像を見いだしていた。
また風吹も「もう神々しい存在ですよね。普段でもナチュラルで気さくで、誰も緊張させないぞぐらいの感じで親しく接してくださるので、もう素晴らしい方だし、エネルギーもすごい。そういう先輩がいるおかげで私も頑張っております」と草笛への敬意を表した。
2014年に斎藤緑雨文化賞長編小説賞を受賞した中條てい氏による短編連作集(幻冬舎文庫)が原作。『台風家族』(19年)の市井昌秀氏が脚本の骨組みを作り、『ツレがうつになりまして。』(11年)の故・佐々部清監督が生前温めていた企画を、映画『彼女が好きなものは』(2021年)やドラマ『こっち向いてよ向井くん』(23年/日本テレビ)などの草野監督が受け継いだ。
かけがえのない存在だった親友を失い立ち止まってしまった主人公・梓(黒木)を中心に思いがけない出会いが連鎖し、大きな輪になっていく群像劇。梓の恋人・澄人役を中村、梓の親友・叶海役を藤間、さらに、草笛、安藤玉恵、松本利夫、升毅、西田尚美、田口トモロヲ、風吹らが出演する。
【全身カット】麗しい…!シックな黒ドレスで登場した黒木華
【写真】斎藤工、黒木華は「日本映画界の宝」 撮影ではキュン抑えるも「出ちゃった」
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