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『無能の鷹』第4話は雉谷耕太(工藤阿須加)をフィーチャー クレイジーすぎる恋人も登場

金曜ナイトドラマ『無能の鷹』場面カット(C)テレビ朝日
金曜ナイトドラマ『無能の鷹』場面カット(C)テレビ朝日
 俳優の菜々緒が主演し、塩野瑛久が共演するテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『無能の鷹』(後11:15)の第4話がきょう1日に放送される。

【場面カット】クレイジーすぎる恋人と密着ハグする雉谷耕太(工藤阿須加)

 本作の主人公・鷹野ツメ子(菜々緒)は、どこからどう見ても中堅エース級の風格を備え、超有能そうな見た目なのに、実は衝撃的に無能。一方、鷹野と同期入社の鶸田道人(ひわだ・みちと/塩野)は、本当は仕事ができるのに、見るからに無能そうな残念サラリーマン。“有能に見える女”と“無能に見える男”の最強タッグが奇跡を起こす、新時代のお仕事ドラマ。

 第4話では、雉谷耕太(工藤阿須加)をフィーチャー。鶸田の教育係を担当するも、第1話から涼しい顔で「営業に向いてない」ときついひと言を放った雉谷。ダルそうにアホな老害部長・朱雀又一郎(高橋克実)のために「離乳食」と名付けた資料作りを行う。鶸田は、それを「上司への忖度」もしくは「思いやり」なのかと思うが、鵜飼は「雉谷くんは、面倒なことになる前に早めに手を打ってるだけ」と評する。

 そんな雉谷は恐ろしく要領がよく、危機回避能力の高い“根回しの鬼”。「めんどくさそう…!」と察知した案件は、いい人すぎる先輩・鳩山樹(井浦新)にうまく誘導。社内で根回しをする順番を考えるときに、イタコのように社内の人々を自分におろし、想定問答集を考えるため“憑依型サラリーマン”の異名を持つのだった。

 今回も、社内運動会の仕切りを鳩山に押し付けほくそ笑むのだが、優秀すぎるがゆえに出世街道に乗せられそうになる。さらには、地雷を踏まないよう細心の注意を払いながら交際してきたクレイジーすぎる恋人・真美(市川美織)に突如外堀を埋められ結婚へまっしぐらに。

 やがて、追い詰められた雉谷は転職を考え始めるが、あることに気付いて意気消沈。そんな中、緊急入院した鳩山に代わって営業先に向かった雉谷、鷹野、そして鶸田だが、そこでまたしても鷹野がとんでもない奇跡を巻き起こす。

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