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SPEED島袋寛子、破壊衝動を持つ子どもの母役「感情を表現できるか心配はありました」 『放課後カルテ』第4話ゲスト出演

『放課後カルテ』第4話より(C)日本テレビ
『放課後カルテ』第4話より(C)日本テレビ
 ダンス&ボーカルグループ・SPEEDの島袋寛子と俳優の和田聰宏が、松下洸平が主演を務める、日本テレビ系土ドラ9『放課後カルテ』(毎週土曜 後9:00)の第4話(11月2日放送)にゲスト出演することが11月1日、発表された。

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 原作は、日生マユ氏の同名漫画(講談社『BE・LOVE』所載)。東多摩第八小学校を舞台に、文句ばかりで口も態度も大きい小児科医・牧野(松下)が、その観察眼で“言葉にできないSOS”を見抜き、未来に向かう子どもたちの背中を押す保健室ヒューマンドラマとなっている。

 島袋と和田は、6年2組の児童・水本羽菜(小西希帆)の両親である水本茜と,水本真吾を演じる。羽菜は、孤独感から破壊衝動を抱えており、7月にクラスみんなで頑張って作った七夕飾りを壊すという事件を起こしていた。犯人だと疑われたのは別の児童だったが、羽菜は真犯人が明かされてしまうのではないかと気が気ではない。孤独を抱え、破壊衝動を持つ児童の両親という難役を2人がどう演じるのかも見どころとなる。

 島袋は「私がデビューした年齢と同じ、小学校6年生の子の母親役を演じさせていただきました。正直なところ、母親の感情を表現できるか心配はありました」と本音を吐露し、「この作品が伝えたいメッセージを大切に、羽菜が向き合い抱える感情がしっかり見えるよう水本茜役を演じさせていただきました。実際には短い時間ではありましたが、羽菜のお母さんになれてうれしく、感慨深い経験となりました」と語った。

 和田は「子どもは、親が思っている以上にまわりを良く見ているし、ちゃんと考えている。そして親は、見えているつもりでいても実は自分たちが思うほど子どもが見えていない。そんな親子関係がもしかするとほとんどかもしれません。しっかりと向き合い、しっかり見ることの大切さを、水本真吾を演じて改めて実感しました」とコメントを寄せた。

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