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板垣李光人、家で神楽鈴の練習も心配「変な儀式をしていると思われないか」

映画『八犬伝』公開記念舞台あいさつに登壇した板垣李光人(C)ORICON NewS inc.
映画『八犬伝』公開記念舞台あいさつに登壇した板垣李光人(C)ORICON NewS inc.
 俳優の板垣李光人(22)が27日、都内で行われた映画『八犬伝』公開記念舞台あいさつに登壇。八犬士・犬坂毛野を演じるにあたって、神楽鈴の練習に励んでいたことを明かした。

【写真】栗山千明、水上恒司、内野聖陽、役所広司、渡邊圭祐、鈴木仁、曽利文彦監督も登壇

 役所の「老人(役)2人(役所広司、内野聖陽)でね、なるべく醜くして八犬士たちの美しさを引き立てようと」という話を受け、板垣は「僕が演じた毛野も、女装して舞のシーンがあって。毛野こそ美しさが大事だったので、おふたりに」と感謝。内野が「めちゃくちゃ美しいので、期待してください!」と絶賛した。

 続けて、板垣は「神楽鈴を持って踊るのですが、持ち方や手先の美しさも大事なので、家で練習していたのですが、隣の人から変な儀式をしていると思われないかと心配だった」と告白。「数日前に金髪にしたのですが、撮影中も金髪で長い時間かけて黒染めのスプレーをかけていただいたことを感じました」と振り返った。

 今作は、1842年に完結してから200年近くの時を超え、今なお漫画、アニメ、映画、舞台、歌舞伎と多彩なジャンルで二次創作が行われるなど、現代のエンターテインメントに多大な影響を与え続けている滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』をモチーフにした山田風太郎氏の小説『八犬伝 上・下』(角川文庫)を実写映画化した。「八犬伝」=【虚】の世界と、物語を生み出した馬琴の感動の実話【実】の2つのパートが交錯する物語を、ダイナミックかつ緻密なVFXを駆使して描く。

 舞台あいさつには、渡邊圭祐、鈴木仁、水上恒司、栗山千明、曽利文彦監督も登壇した。

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提供:oricon news
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