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演出家・映画監督の水田伸生氏、日テレを離れ「アミューズの新人」に 『Mother』『Woman』『ゆとりですがなにか』『舞妓Haaaan!!!』などを演出

アミューズに所属することになった水田伸生氏
アミューズに所属することになった水田伸生氏
 総合エンターテインメント事業を展開するアミューズは25日、演出家、映画監督の水田伸生(みずた・のぶお)氏が、同社の所属となることを発表した。水田氏は、今年8月に日本テレビグループを離れることを決意。新たな船出に「気持ちは20代の新人です! 」と意気込んでいる。

【画像】『ゆとりですがなにか』メンバーと水田氏

 水田氏は、1981年に日本テレビ入社後、ドラマ『池中玄太80キロ パートII』(81年)で演出補をつとめたのち、『恋も2度目なら』(96年)のチーフ演出で注目を集めて以降、『Mother』(2010年)、『ゆとりですがなにか』シリーズ(16年〜)、『anone』(18年)、『初恋の悪魔』(22年)等を手がけ、2014年にはドラマ『Woman』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞している。

 映画監督としての主な作品に、『舞妓Haaaan!!!』(07年)、『なくもんか』(09年)、『謝罪の王様』(13年)、『あやしい彼女』(16年)、『おまえの罪を自白しろ』(23年)があり、オリジナル企画のヒット作を生み出してきた。

 舞台演出家としても、明石家さんま主演、生瀬勝久脚本・出演のシリーズ、『PRESS〜プレス〜』(12年)、『七人ぐらいの兵士』(15年)、さんまとの縁は続き『七転抜刀!戸塚宿』(20年)、『斑鳩の王子 ー戯史 聖徳太子伝ー』(24年)、安田顕企画・プロデュース舞台『死の笛』(24年)等を演出してきた。

■水田伸生氏のコメント

 長年にわたり、辛抱強く育てて頂いた日本テレビグループを離れることを決意したが…「井の中の蛙、大海を知らず」状態の私。 ご縁をいただきまして株式会社アミューズで舵取りをしていただけることになりました。 こんな心強い事はありません。 故に今、燃えています! 気持ちは20代の新人です! あ、気持ちだけかもしれない…「アミューズの新人」となり、気合入れて挑みます!

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