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『オクラ』豊田裕大、自殺事件に関わっていた不良グループリーダー役に「冷たい圧力がある」【コメントあり】

フジテレビ“火9”ドラマ『オクラ』第2話より (C)フジテレビ
フジテレビ“火9”ドラマ『オクラ』第2話より (C)フジテレビ
 反町隆史&杉野遥亮がW主演を務めるフジテレビ系“火9”ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』(毎週火曜 後9:00)の第2話(15日放送)に俳優の豊田裕大がゲスト出演することが決まった。高校時代、不可解な自殺事件に関わっていた不良グループのリーダー的存在という役どころを演じていく。

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 今作は人情味あふれる昭和刑事とクールな令和刑事が、長期にわたって未解決となっている実質“オクラ(お蔵入り)”状態の事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。反町演じる昭和刑事・飛鷹千寿(ひだか・せんじゅ)と杉野演じる令和刑事・不破利己(ふわ・としき)のジェネレーションギャップバディが、わずかな手がかりを頼りに風化寸前となっていた事件の真相に迫っていく。

 今回豊田が演じる追川孝晃(おいかわ・たかあき)は、特命捜査情報管理室=オクラに属する天才ハッカー・吉岡雷(よしおか・あずま/前田旺志郎)とかつて同じ高校に通っていた。高校時代は不良グループのリーダーで、同級生・道尾忠司(みちお・ただし/浦上晟周)を執拗(しつよう)にイジメていた中心人物。

 ある日、道尾が校舎の屋上から転落して死亡した姿で発見される。当時の教育委員会は進路に悩んだ末での自殺と断定。遺体には不審な点が見受けられたのにもかかわらず、警察も捜査を打ち切り、不可解にもいじめによる他殺の疑いは否定された。追及を免れ、高校卒業後は定職に就かずフリーター生活を送っている追川。フリーターながら高級マンションに住んだり夜遊びをしたりと、なぜか羽振りが良い日々を過ごしている。

■豊田裕大コメント

――今作の出演が決まった際の感想をお聞かせください。

以前、フジテレビのヤングシナリオ大賞ドラマ『高額当選しちゃいました』でご一緒した柳沢凌介監督、足立遼太朗プロデューサーとこんなにも早く再びご一緒できることに驚き、ご縁を感じうれしく思いました。また、テレビで以前から拝見していた反町隆史さん、事務所の先輩である杉野遥亮さんとお芝居をできることが楽しみでした。

――台本を読んでみての感想、撮影では自身の役をどのように演じましたか?

何かに欠落しているけど、一方でどこかが秀でている凸凹な“オクラ”のキャラクターたちが、窓際に追いやられながらも事件を解決していく。ワクワクするなぁと思いながら読んでいました。自分が演じる追川に関しては冷たい圧力があるようなイメージがあったので、その部分と図星を突かれた時の差を意識しました。また、衣装合わせの際に監督から言われた“追川は、自分は選ばれた人間と思っている”という言葉を大事にしながら演じていきました。

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