個性豊かな作品が並ぶ洋画部門の展示会場(11日、和歌山県田辺市新屋敷町で)
第69回田辺市美術展覧会の第2期が11日、和歌山県田辺市新屋敷町の紀南文化会館で始まった。洋画、写真、工芸部門の作品を展示している。13日まで。
田辺市、市教育委員会主催。一般公募の作品のほか、無鑑査や審査員の作品もある。
来場した上富田町市ノ瀬の森侑貴惠さんは今回、自身も写真部門に出品。「田辺市展は私にとってチャレンジの機会。知人も出品していて、美術が身近に感じられる場でもある。皆さんがさまざまな挑戦をしていてすてきだと思う」と話した。
時間は午前9時~午後5時。洋画は1階展示ホール、写真は4階研修室、工芸は4階小ホールで展示している。