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第16回TAMA映画賞 受賞作品・受賞者発表 最優秀作品賞は『夜明けのすべて』『ぼくのお日さま』

2023年「第15回TAMA映画賞授賞式」の写真
2023年「第15回TAMA映画賞授賞式」の写真
 国内映画賞のトップバッターとして注目を集める「第16回TAMA映画賞」(主催:TAMA映画フォーラム実行委員会)の受賞作品及び受賞者が決定した。最優秀作品賞には『夜明けのすべて』(三宅唱監督 及びスタッフ・キャスト一同)と『ぼくのお日さま』(奥山大史監督 及びスタッフ・キャスト一同)が選ばれた。

【画像】『夜明けのすべて』『ぼくのお日さま』ほか受賞作品

 TAMA映画賞は、2009年にスタートし、前年10月から当年9月に一般劇場で公開される作品及び監督・キャスト・スタッフを対象に、市民ボランティアの実行委員が選考している。「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰する映画賞だ。授賞式は11月30日、東京・パルテノン多摩大ホールで開催。授賞式チケット抽選申し込みは10月26日より受付予定。

 「映画」をきっかけとした「市民」の広場・TAMA映画フォーラム実行委員会が毎年秋に開催する、市民がつくる映画ファンの祭典「第34回映画祭TAMA CINEMA FORUM」は11月16日~12月1日の日程で、東京都多摩市内3会場で上映も行う(※休映日あり)。

■受賞作品・受賞者一覧
★最優秀作品賞(本年度最も活力溢れる作品の監督及びスタッフ・キャストに対し表彰)
『夜明けのすべて』 三宅唱監督 及びスタッフ・キャスト一同
『ぼくのお日さま』 奥山大史監督 及びスタッフ・キャスト一同

★特別賞(映画ファンを魅了した事象に対し表彰)
呉美保監督及びスタッフ・キャスト一同 (『ぼくが生きてる、ふたつの世界』)
押山清高監督及びスタッフ・キャスト一同(『ルックバック』)

★最優秀男優賞(本年度最も心に残った男優を表彰)
藤竜也 (『大いなる不在』)
吉沢亮 (『ぼくが生きてる、ふたつの世界』『キングダム 大将軍の帰還』『かぞく』)

★最優秀女優賞(本年度最も心に残った女優を表彰)
上白石萌音(『夜明けのすべて』)
河合優実(『ナミビアの砂漠』『あんのこと』『ルックバック』『四月になれば彼女は』)

★最優秀新進監督賞(本年度最も飛躍した監督、もしくは顕著な活躍をした新人監督を表彰)
近浦啓監督 (『大いなる不在』)
山中瑶子 監督 (『ナミビアの砂漠』)

★最優秀新進男優賞(本年度最も飛躍した男優、もしくは顕著な活躍をした新人男優を表彰)
松村北斗(『夜明けのすべて』『ディア・ファミリー』『キリエのうた』)
齋藤潤(『カラオケ行こ!』『瞼の転校生』『からかい上手の高木さん』『正欲』)

★最優秀新進女優賞(本年度最も飛躍した女優、もしくは顕著な活躍をした新人女優を表彰)
森田想(『辰巳』『朽ちないサクラ』『サユリ』『NN4444』『愚鈍の微笑み』『正欲』)
早瀬憩(『違国日記』『あのコはだぁれ?』)

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