『ザ・トラベルナース』内藤剛志・風間俊介ら新キャスト5人発表「また刑事役かと思った(笑)」
俳優の岡田将生が主演を務め、中井貴一とタッグを組むテレビ朝日系連続ドラマ『ザ・トラベルナース』(17日スタート/毎週木曜 後9:00 ※初回拡大SP)より、内藤剛志・風間俊介ら新キャストが発表された。
【画像】『ザ・トラベルナース』続投キャスト一覧
『ドクターX~外科医・大門未知子~』(2012年~)の生みの親である脚本家・中園ミホ氏が2022年、世に送り出した痛快医療ヒューマンドラマ『ザ・トラベルナース』。2年ぶりの続編となった今シリーズでは、那須田歩(岡田)と九鬼静(中井)のコンビが、“働き方改革”の波が押し寄せ、ますます混沌を極める日本の医療界に降臨。慢性的な医師不足に加え、医師や看護師の残業時間にも大きな制限がかかり、縮小の一途をたどる命の現場で、新たな闘いに挑む。
そんな本作で内藤が今回演じるのは、歩&静の新たな勤務先となる基幹病院「西東京総合病院」の元院長・大田黒勝一。自身の汚職やパワハラが次々と明るみに出て、院長を解任されていた人物。そんな要注意人物が第1話では、歩の目の前で倒れ、古巣の「西東京総合病院」に救急搬送される。しかし、ダークな大田黒を敵視するクリーンな新院長・薬師丸卓(山崎育三郎)の冷徹な采配によって、設備も不十分な分院に入院させられることになる。
「元院長役ということで、またちょっと新しいことがやれるなと思いました」と胸を弾ませる内藤が、「まるでかなわぬ恋のように…ちょっと歪んではいるかもしれませんが、誰よりも病院のことを愛している男」と解釈して繊細に体現する大田黒。ダークに歪んでしまった元院長の心と、病に蝕まれた体を、歩&静たちはどう救っていくのか。
大田黒と並んでもう一人、第1話の物語展開の大きな鍵を握るのが風間演じる実直な敏腕外科医・神山直彦。神山は、大田黒の一番弟子だった人物。しかし、新米外科医だった頃に自分を鍛え上げてくれた大田黒に恩義を感じつつも、今はその思いをひた隠し、クリーンな薬師丸体制へと移行した「西東京総合病院」で勤務し続けている。そんな中、病に倒れた大田黒を目の当たりにした神山の心は、人知れず大きく揺れ動く。
さらに、「西東京総合病院」の外科医メンバーとなる新キャストも発表。現在放送中の大河ドラマ『光る君へ』では藤原行成を演じ、視聴者を魅了した渡辺大知は、いまだ医師として自信が持てないでいる心優しき若手外科医・小山衛を丹念に演じる。
また、2022年に『ウルトラマンデッカー』の主演を務めた注目の若手俳優・松本大輝は、熱意とは裏腹にいっぱいいっぱいの新米外科医・半田一を演じる。そして『ドクターX~外科医・大門未知子~』の第3シリーズ(2014年)でも外科医を演じたマキタスポーツは、大出世目前で息巻く医者至上主義の消化器外科医・大貫太を熱演する。
■内藤剛志(大田黒 勝一・役) コメント
――出演オファーを受けた時のお気持ちをお聞かせください。
実は、また刑事役かと思ったんですよ(笑)。ですが、元院長役ということで、またちょっと新しいことがやれるなと思いました。『ザ・トラベルナース』は僕も見ていましたし、有名な番組に呼んでいただくのはやっぱりうれしいですよね。「すごい!岡田将生くんに会える、中井貴一さんに会える!」という感じですよ。ですから、すごく楽しみにしておりました。
――今回演じる元院長・大田黒勝一を、どのようにとらえていらっしゃいますか?
大田黒は医学に一生懸命になりすぎるあまり、その思いがパワハラなどにつながってしまったり、あるいは何としても病院を大きくするために奔走する中で、法律に触れるようなこともしてしまったんでしょうね。まるで叶わぬ恋のように…ちょっと歪んではいるかもしれませんが、誰よりも病院のことを愛している男だと解釈して演じました。
――撮影現場の雰囲気はいかがですか?
非常に温かい現場です。長く続いているレギュラー番組に途中参戦する時って、溶け込めるかなとドキドキしたりもするのですが、今回は全然そういうのがなくて、初日から僕が一番しゃべってましたね(笑)。物語自体もハートフルな話でいいなと思うし、スタッフの中にあふれる“若さのパワー”が素晴らしいと思います! 楽しい撮影の日々を送っています。
――視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。
どれだけ科学が進んでも、医学というものは最終的には“人間が人間と向かい合うもの”だと思うんですね。特にこのドラマは、患者の病気を治すだけではなく、患者の心もケアして前に進ませてくれる作品。なので、僕が演じている大田黒がどのように体も心も救われていくのか…その過程で巻き起こる、さまざまな人間模様を楽しんでいただきたいと思います。
■風間俊介(神山 直彦・役) コメント
――出演オファーを受けた時のお気持ちをお聞かせください。
岡田将生くんと中井貴一さんと会えることが、まずうれしかったですね。お二人とも確固たる信念のもと、軽やかなキャラクターを演じていらっしゃって、そのバランスがすごく素敵。劇中では決して仲のいいバディじゃないんだけど、確かな信頼関係がある二人に会えることがうれしかったです。
――今回演じる外科医・神山直彦を、どのようにとらえていらっしゃいますか?
多くの人に共感してもらえる人物だろうなと思っています。特に、時代がどんどん変わっていく中で、昔の時代に異論を唱えながら、それでもその中を生きてきた世代の方々に共感してもらえる人物なんじゃないかな、と。なので、物語の中の特別な人ではなくて、どこにでもいる立場の人という感覚で演じられたらなと思っていました。
――実際に演じられてみて、いかがですか?
放送が楽しみです。神山はシーズン2のスタートとなる回で“ある種のメッセージ”を残していくのですが、多くの方々に「ここから物語が始まるんだな。今まで生きてきた過去を大事にしつつも、やっぱり医療、そして社会全体が変わっていかないといけないな」と感じてもらえる第1話になるんじゃないかなと思います。
――視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。
前作に出ていなかった僕が言うことじゃないですけど(笑)、あの『ザ・トラベルナース』が帰ってきます!大事なメッセージと真摯に向き合う姿を描きながら、それを軽やかに物語の中で見ることができる素敵なドラマが帰ってきますので、皆さんぜひぜひご覧ください。
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『ドクターX~外科医・大門未知子~』(2012年~)の生みの親である脚本家・中園ミホ氏が2022年、世に送り出した痛快医療ヒューマンドラマ『ザ・トラベルナース』。2年ぶりの続編となった今シリーズでは、那須田歩(岡田)と九鬼静(中井)のコンビが、“働き方改革”の波が押し寄せ、ますます混沌を極める日本の医療界に降臨。慢性的な医師不足に加え、医師や看護師の残業時間にも大きな制限がかかり、縮小の一途をたどる命の現場で、新たな闘いに挑む。
そんな本作で内藤が今回演じるのは、歩&静の新たな勤務先となる基幹病院「西東京総合病院」の元院長・大田黒勝一。自身の汚職やパワハラが次々と明るみに出て、院長を解任されていた人物。そんな要注意人物が第1話では、歩の目の前で倒れ、古巣の「西東京総合病院」に救急搬送される。しかし、ダークな大田黒を敵視するクリーンな新院長・薬師丸卓(山崎育三郎)の冷徹な采配によって、設備も不十分な分院に入院させられることになる。
「元院長役ということで、またちょっと新しいことがやれるなと思いました」と胸を弾ませる内藤が、「まるでかなわぬ恋のように…ちょっと歪んではいるかもしれませんが、誰よりも病院のことを愛している男」と解釈して繊細に体現する大田黒。ダークに歪んでしまった元院長の心と、病に蝕まれた体を、歩&静たちはどう救っていくのか。
大田黒と並んでもう一人、第1話の物語展開の大きな鍵を握るのが風間演じる実直な敏腕外科医・神山直彦。神山は、大田黒の一番弟子だった人物。しかし、新米外科医だった頃に自分を鍛え上げてくれた大田黒に恩義を感じつつも、今はその思いをひた隠し、クリーンな薬師丸体制へと移行した「西東京総合病院」で勤務し続けている。そんな中、病に倒れた大田黒を目の当たりにした神山の心は、人知れず大きく揺れ動く。
さらに、「西東京総合病院」の外科医メンバーとなる新キャストも発表。現在放送中の大河ドラマ『光る君へ』では藤原行成を演じ、視聴者を魅了した渡辺大知は、いまだ医師として自信が持てないでいる心優しき若手外科医・小山衛を丹念に演じる。
また、2022年に『ウルトラマンデッカー』の主演を務めた注目の若手俳優・松本大輝は、熱意とは裏腹にいっぱいいっぱいの新米外科医・半田一を演じる。そして『ドクターX~外科医・大門未知子~』の第3シリーズ(2014年)でも外科医を演じたマキタスポーツは、大出世目前で息巻く医者至上主義の消化器外科医・大貫太を熱演する。
■内藤剛志(大田黒 勝一・役) コメント
――出演オファーを受けた時のお気持ちをお聞かせください。
実は、また刑事役かと思ったんですよ(笑)。ですが、元院長役ということで、またちょっと新しいことがやれるなと思いました。『ザ・トラベルナース』は僕も見ていましたし、有名な番組に呼んでいただくのはやっぱりうれしいですよね。「すごい!岡田将生くんに会える、中井貴一さんに会える!」という感じですよ。ですから、すごく楽しみにしておりました。
――今回演じる元院長・大田黒勝一を、どのようにとらえていらっしゃいますか?
大田黒は医学に一生懸命になりすぎるあまり、その思いがパワハラなどにつながってしまったり、あるいは何としても病院を大きくするために奔走する中で、法律に触れるようなこともしてしまったんでしょうね。まるで叶わぬ恋のように…ちょっと歪んではいるかもしれませんが、誰よりも病院のことを愛している男だと解釈して演じました。
――撮影現場の雰囲気はいかがですか?
非常に温かい現場です。長く続いているレギュラー番組に途中参戦する時って、溶け込めるかなとドキドキしたりもするのですが、今回は全然そういうのがなくて、初日から僕が一番しゃべってましたね(笑)。物語自体もハートフルな話でいいなと思うし、スタッフの中にあふれる“若さのパワー”が素晴らしいと思います! 楽しい撮影の日々を送っています。
――視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。
どれだけ科学が進んでも、医学というものは最終的には“人間が人間と向かい合うもの”だと思うんですね。特にこのドラマは、患者の病気を治すだけではなく、患者の心もケアして前に進ませてくれる作品。なので、僕が演じている大田黒がどのように体も心も救われていくのか…その過程で巻き起こる、さまざまな人間模様を楽しんでいただきたいと思います。
■風間俊介(神山 直彦・役) コメント
――出演オファーを受けた時のお気持ちをお聞かせください。
岡田将生くんと中井貴一さんと会えることが、まずうれしかったですね。お二人とも確固たる信念のもと、軽やかなキャラクターを演じていらっしゃって、そのバランスがすごく素敵。劇中では決して仲のいいバディじゃないんだけど、確かな信頼関係がある二人に会えることがうれしかったです。
――今回演じる外科医・神山直彦を、どのようにとらえていらっしゃいますか?
多くの人に共感してもらえる人物だろうなと思っています。特に、時代がどんどん変わっていく中で、昔の時代に異論を唱えながら、それでもその中を生きてきた世代の方々に共感してもらえる人物なんじゃないかな、と。なので、物語の中の特別な人ではなくて、どこにでもいる立場の人という感覚で演じられたらなと思っていました。
――実際に演じられてみて、いかがですか?
放送が楽しみです。神山はシーズン2のスタートとなる回で“ある種のメッセージ”を残していくのですが、多くの方々に「ここから物語が始まるんだな。今まで生きてきた過去を大事にしつつも、やっぱり医療、そして社会全体が変わっていかないといけないな」と感じてもらえる第1話になるんじゃないかなと思います。
――視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします。
前作に出ていなかった僕が言うことじゃないですけど(笑)、あの『ザ・トラベルナース』が帰ってきます!大事なメッセージと真摯に向き合う姿を描きながら、それを軽やかに物語の中で見ることができる素敵なドラマが帰ってきますので、皆さんぜひぜひご覧ください。
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