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くまの熱中小、受講生募る

 各業界で活躍する講師を招き、人材育成や交流を目指す「紀州くちくまの熱中小学校」(金谷清道校長)は、2024年度後期日程(第13期)の受講生を募集している。12日から来年3月8日まで全6回、毎月開催する。対象は15歳以上で、授業料は1万円。学生は無料。オンラインでも受講できる。

 関西初の「熱中小学校」として、一般社団法人「紀州くちくまの未来創造機構」(浦聖治代表理事)が18年から開校した。和歌山県上富田町生馬の旧生馬小学校芦山分校跡で開いている。

 開催は土曜で、第13期の日程は12日、11月9日、12月14日、25年1月11日、2月8日、3月8日。時間割はおおむね午後0時半~1時に「始めの会」、1時~4時20分に2こまの授業、その後6時ごろまで懇親会の予定。

 今回の講師はかつらぎ町長の中阪雅則さんや、元フェンシングオリンピアンで山形県スポーツ協会スポーツアドバイザーの池田めぐみさんら11人。

 子育て世代にも対応し、子どもと一緒に受講することもできる。

 事務局長の沖田茂利さん(51)は「生徒同士のつながりもあり、地域でいろいろなイベントや事業を展開するなど活躍する人も多くなっている。皆さんもぜひ一度、のぞいてみませんか」と呼びかけている。

 紀州くちくまの熱中小学校のホームページ(https://necchu-kuchikumano.com/)から申し込むことができる。

 上富田町産業振興・文化交流館(上富田町朝来)内の事務局でも、電話・ファクス(0739・34・3115)で受け付ける。

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