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大谷亮平『スマホを落としただけなのに』で“名回答” 見事なオチに観客も笑顔

大谷亮平 (C)ORICON NewS inc.
大谷亮平 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の大谷亮平が29日、都内で行われた映画『スマホを落としただけなのに 〜最終章〜 ファイナル ハッキングゲーム』(11月1日公開)の完成披露試写会に登場した。

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 イベントには大谷に加え、成田凌、千葉雄大、井浦新、中田秀夫監督も出席。映画にちなみ司会者から「スマホを落としたことはあるか」と問われた大谷。質問を受け取ったのが、4人のトリということもあり、どこか落ち着かない様子の大谷だったが、「ランニングで…」と話し始めた。

 スマホをポケットに入れて、ワイヤレスイヤホンを付けてランニングをしていたという大谷。ある時、ランニングを終えた後のルーティンでジャンプをしたところ、ポケットからスマホが落ちたという。それに焦り急に体勢を変えたところ、イヤホンも落としてしましい、漫画のように下水につながる鉄格子に吸い込まれていったという。これには大谷も「スマホを落としただけなのに…」と見事なオチを添え、観客からの笑いを誘った。

 結果的に新幹線に置き忘れたことがわかったものの、スマホは既に博多に到着していたという。そのため、京都から博多まで向かい無事スマホを回収したという。司会者からは「ずいぶんと(スマホが)一人旅されたようですね」と言われると、「戻ってきて、良かったですよ」と安堵した表情を浮かべた。

 同作はスマホを落としたことで、連続殺人鬼に命を狙われる――当時無名の新人作家であった志駕晃氏の小説を北川景子主演で映画化した『スマホを落としただけなのに』(2018年)は、観客動員150万人超え、興行収入19.6億円の大ヒットを記録。現代におけるネット社会への警告と、予想を裏切るストーリー展開が話題を呼んだ。

シリーズ第3弾にして最終章となる最新作は、人の心を操る天才的ブラックハッカーでもある連続殺人鬼・浦野善治(うらの・よしはる)を演じた成田が主演を務める。2作目で加賀谷(千葉)に一度は捕まったものの、刑務所内からサイバー攻撃を計画して、警察内の混乱に乗じて逃亡、なんと韓国に潜伏していた。



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提供:oricon news
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