田辺で歌声響く、紀南合唱祭
和歌山県田辺地方で活動する合唱団体が一堂に集まり、日頃の練習の成果を発表する第38回「紀南合唱祭」(田辺市教育委員会主催)が22日、田辺市新屋敷町の紀南文化会館大ホールで開かれた。今回はコロナ禍などのため5年ぶりとなった合同合唱があり、出演した各団体が舞台に立ち、一緒に歌声を響かせた。
田辺合唱連盟の主管、田辺市文化協会と紀伊民報の後援。当初は1日に予定していたが、台風接近のため延期した。田辺市やその近隣から15団体が参加していたが、延期に伴い、中学校や高校の合唱部を除く12団体が出演した。
舞台に立った団体がそれぞれ、指揮やピアノの伴奏に合わせて歌声を重ね、多くの観客が聞き入った。また、クラシック音楽団体「田辺ゾリステン」からソプラノ歌手の平尾悠さんが賛助出演したほか、最後は原盾二郎さんの指揮による合同合唱で「大地讃頌」を歌った。
田辺合唱連盟の前田暁理事長(69)は「5年ぶりの合同合唱で締めくくれたのは大変良かった。紀南合唱祭は、広く親しまれる形で続いており、歌うことが好きな人が気軽に集まって披露するのも魅力の一つ。今後も続けていきたい」と話した。
田辺合唱連盟の主管、田辺市文化協会と紀伊民報の後援。当初は1日に予定していたが、台風接近のため延期した。田辺市やその近隣から15団体が参加していたが、延期に伴い、中学校や高校の合唱部を除く12団体が出演した。
舞台に立った団体がそれぞれ、指揮やピアノの伴奏に合わせて歌声を重ね、多くの観客が聞き入った。また、クラシック音楽団体「田辺ゾリステン」からソプラノ歌手の平尾悠さんが賛助出演したほか、最後は原盾二郎さんの指揮による合同合唱で「大地讃頌」を歌った。
田辺合唱連盟の前田暁理事長(69)は「5年ぶりの合同合唱で締めくくれたのは大変良かった。紀南合唱祭は、広く親しまれる形で続いており、歌うことが好きな人が気軽に集まって披露するのも魅力の一つ。今後も続けていきたい」と話した。