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三船美佳、こんがり小麦肌&母が着付けた和装 あえて「三船敏郎です」と自己紹介→意図説明

「三船敏郎です」と自己紹介した三船美佳 (C)ORICON NewS inc.
「三船敏郎です」と自己紹介した三船美佳 (C)ORICON NewS inc.
 奈良を舞台にした国際映画祭『なら国際映画祭2024』が20日、奈良市内で開幕。初日は、奈良公園バスターミナル レクチャーホールでレッドカーペット&オープニングセレモニーが行われ、三船美佳(42)が登場した。

【写真】清楚な着物姿で登場した松尾翠

 三船は、こんがり焼けた小麦色の肌に和装をオシャレにあわせ、笑顔が弾けた。映画祭エグゼクティブディレクターの河瀬直美氏(※瀬=旧字体)とのつながりなどから、「NARA-wave 学生映画コンペティション」の審査員のほか、映画祭アンバサダーにも就任。

 スピーチでは、河瀬氏から映画祭への思いを聞いた際を振り返り、三船が「母のお腹の中にいる時の記憶から思い出された」と語るとともに、「父は三船敏郎っていう“お侍さん”なんですけど」と、世界的スターの父に触れ、海外ゲストらを驚かせた。また、「きょうの着物をうちの母(喜多川美佳さん)が着付けてくれました」とも明かした。

 その後再び登壇すると、今度は「三船敏郎です」「三船美佳ではなく“三船敏郎の代理人”として本日やってまいりました」と自己紹介し、その意図を説明。父の台本には、セリフのない部分にまで「まばたきの回数」「顔を動かす角度」などが書き込まれていたという。それほど映画作りの大変さを知るだけに「本当に映画が心から好きで、本当に情熱を持っていないと続かない」と関係者をたたえ、「私ではなく、父、三船敏郎の代理として」と添えた。

 同映画祭は、奈良の平城遷都1300年目となる2010年、映画作家の河瀬氏をエグゼクティブディレクターに迎えて誕生。2年に1回開催され、今回で第8回目となり「Dialogue with」をテーマに、22日までの3日間にわたり、「インターナショナルコンペティション」「NARA-wave 学生映画コンペティション」など、世界各国の多彩な映画が上映される。

 このほか、別所哲也、寺島しのぶ、奈良美智氏らが登場。元フジテレビアナウンサーの松尾翠も俳優としてレッドカーペットを彩った。

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提供:oricon news
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