ナギサビール世界大会で金賞
和歌山県白浜町の地ビールメーカー「ナギサビール」が醸造している「アメリカンウィート」が、世界的なビール品評会「ワールド・ビア・アワード(WBA)2024」で、「アメリカンスタイル・ウィート・ビール」部門の日本国内トップ「カントリーウィナー」と金賞を受賞した。
この品評会は、2007年からイギリスのウイスキー専門誌「ウイスキーマガジン・ジャパン」の発行元パラグラフ・パブリッシング社が年1回開催している。今年は55カ国から2700銘柄以上のエントリーがあった。
「アメリカンウィート」は、チェコ産のホップ「ザーツ」と穏やかな苦味と香り、小麦麦芽を少量加えることで醸し出されるかすかな甘味と酸味が特徴。柔らかい飲み口でありながらもキレが感じられる。
また、22年に品評会の「イングリッシュスタイル・ペールエール」部門で「カントリーウィナー」と金賞を受賞しているナギサビールの「ペールエール」が、昨年に引き続き同部門で銀賞を受賞した。
「ペールエール」は、4種類のホップと5種の麦芽を使っており、深みのあるコクとほのかな甘みと苦みがバランス良く味わえる。
同社の眞鍋和矢社長(57)は「簡単に獲得できる賞ではないので、大変うれしい。創業以来、27年造り続けている2種類のビールが、このように世界的な品評会で賞を頂けたことで、ご愛飲いただき、応援くださっている皆さまに、少しだけ恩返しができたのかなと思う。受賞することで、自分たちのビール造りの方向性が間違っていなかったと自信にもなった。受賞を励みに次のステップを目指して、レギュラーアイテムにはさらに磨きをかけ、新しいスタイルにも挑戦していきたい」と話した。
この品評会は、2007年からイギリスのウイスキー専門誌「ウイスキーマガジン・ジャパン」の発行元パラグラフ・パブリッシング社が年1回開催している。今年は55カ国から2700銘柄以上のエントリーがあった。
「アメリカンウィート」は、チェコ産のホップ「ザーツ」と穏やかな苦味と香り、小麦麦芽を少量加えることで醸し出されるかすかな甘味と酸味が特徴。柔らかい飲み口でありながらもキレが感じられる。
また、22年に品評会の「イングリッシュスタイル・ペールエール」部門で「カントリーウィナー」と金賞を受賞しているナギサビールの「ペールエール」が、昨年に引き続き同部門で銀賞を受賞した。
「ペールエール」は、4種類のホップと5種の麦芽を使っており、深みのあるコクとほのかな甘みと苦みがバランス良く味わえる。
同社の眞鍋和矢社長(57)は「簡単に獲得できる賞ではないので、大変うれしい。創業以来、27年造り続けている2種類のビールが、このように世界的な品評会で賞を頂けたことで、ご愛飲いただき、応援くださっている皆さまに、少しだけ恩返しができたのかなと思う。受賞することで、自分たちのビール造りの方向性が間違っていなかったと自信にもなった。受賞を励みに次のステップを目指して、レギュラーアイテムにはさらに磨きをかけ、新しいスタイルにも挑戦していきたい」と話した。