『降り積もれ孤独な死よ』“顔に傷のある男”正体判明 笠松将が自らキャスト名非公開提案【ネタバレ&コメントあり】
俳優の成田凌が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系日曜ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』(毎週日曜 後10:30)の第9話が、きょう1日に放送され、“顔に傷のある男”の正体が明らかになった。
【場面写真】ついに正体が明らかになった顔に傷がある男
原作は、講談社『マガジンポケット』で連載中の漫画『降り積もれ孤独な死よ』(原作・井龍一氏、漫画・伊藤翔太氏)。未完の原作をもとに、オリジナルの要素を交えて届けるスリリングなヒューマンサスペンスドラマとなっている。
※以下、ネタバレあり
第9話では、灰川邸事件の生き残りである沖島マヤ(仲万美)の転落死、東優磨(カカロニ栗谷)の交通事故、かつて灰川邸に住んでいた神代健流(杢代和人)の白骨死体発見のすべてに灰川邸事件の生き残り・蓮水花音(吉川愛)の関与が疑われる。元刑事・冴木仁(成田)が、花音に一緒に逃げることを提案すると、“顔に傷のある男“が現れ、冴木に襲い掛かった。
駆けつけた刑事・五味明日香(黒木メイサ)によって逮捕された“顔に傷のある男”の正体は、花音が児童養護施設に預けられていたころ、まるで兄妹のように仲の良かった瀬川涼だと判明した。灰川邸事件を始め、数々の事件現場に現れていたのはすべて「花音を守るため」だったと明らかになった。
時に斧や刃物などを振りかざして、冴木たち登場人物に襲い掛かってきた瀬川。その行動の理由は意外にも愛にあふれたものだった。そして、瀬川を演じていたのは演技派俳優・笠松将だと明かされた。
笠松は「原作ではまだ名前が出ていないキャラクターなので、出さなくてもいいんじゃないかなと。 本当はもう最後まで出さなくてもいいと思っていた」とキャスト名非公開を提案。プロデューサー・中山喬詞氏は「ちょっと面白いことやりません?みたいなきっかけからでした」と笠松のアイディアを快諾したと語った。
さらに、第4話で瀬川の服に火がつくシーンは、スタントなしで挑んだそう。笠松は「いろいろやっていかないとつまらないなと感じていたので。鬼の自己満ですよ。マジで。僕はなんか楽しかったなっていう感じです」と振り返った。
【コメント全文】
――“顔に傷のある男”の正体や、笠松さんが演じていることを秘密にするとなった経緯は。
笠松:原作ではまだ名前が出ていないキャラクターなので、出さなくてもいいんじゃないかなと。本当はもう最後まで出さなくてもいいと思っていたんですけどね。
――笠松さんからのアイディアだった?
笠松:はい。快く承諾してくださいました。
中山氏:ちょっと面白いことやりません?みたいなきっかけからでしたよね。
笠松:面白いことになればいいなと思って。少しでも楽しんでいただければいいなと。
――3、4話あたりから笠松さんと気付ついた視聴者もいましたが、反応をご覧になっていかがでしたか。
笠松:ありがたいですね。でも全然違う方では?と言っている人もいて。そういうのを楽しんでいただければと思っていました。
中山氏:あの人かな?この人かな?みたいなね!DM届いたって言ってませんでした?
笠松:めちゃめちゃ、届きました。
中山氏:全スルーしてたんですよね。そこについてはね。
笠松:隠し通そうと思って。
――伏せると決めていた中でも、ファンクラブ向けのブログでは、作品名とかを伏せた形ではありましたが、作品に対する熱い想いを書きつづっていました。書こうと思った時の気持ちは。
笠松:そうした思いも含めて楽しんでもらえたらいいなっていう気持ちですね。
――第4話で瀬川の服に火がつくシーンは、スタントなしだったと聞きしました。
笠松:そうですね
中山氏:結構、緊張感のある現場でしたよね。スタッフ、 キャストがギュッと一体感が出た感じがありました。笠松さんもそうした方が、顔も撮影できるから作品にとっていいなと考えてくださって。でも心配だし、大丈夫かなとは思いましたけど、笠松さんがやるって言ってくださったから、じゃあみんなで頑張ろうっていう空気が生まれて、現場に一体感が出た瞬間でした。
笠松:なんかいろいろやっていかないとつまらないなと感じていたので。鬼の自己満ですよ。マジで。僕はなんか楽しかったなっていう感じです。
中山氏:エンドクレジットの話と一緒かもしれないですね。せっかくやるなら面白いことしようよと。今作を通してずっと。
――“顔に傷のある男”という役柄は。
中山氏:特殊メイクをどうするかというときも「やるならとことんやりましょうよ」って感じでしたよね。打ち合わせでも。
笠松:そうですね。やるならやろうと。もうなんちゃってが多いじゃないですか、もうすべてにおいて。それがもういいなって。もう何々風は、ミラノ風ドリアだけでいい(笑)。
中山氏:ね。どんだけ時間かかってもいいから、やるならやりましょうって言ってくださって。
笠松:僕は別に顔めっちゃ出したいとか、めっちゃ名前出したいとかあまりなくて。なんか面白く思ってくれたらいいなみたいな感じでした。
――面白く撮れましたか。
笠松:最高ですよ!
中山氏:出演者の方の中で1番、撮影でいろんな所に転々と行ってもらいましたね。
笠松:そうですね。一番行ってます。週1で。
中山氏:ワンシーン30秒のためだけとかに。
笠松:でも楽しかったですよ、普通に。
中山氏:往復4時間の移動で、撮影30分とか結構ありましたもんね。
――最終話に向けて 視聴者へメッセージを。
笠松:最終回はぜひブラウン管の前で。
中山氏:ブラウン管って今言わない(笑)。
笠松:最終回はぜひブラウン管の前で。 一家団らんで。
中山氏:いつの時代(笑)。
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原作は、講談社『マガジンポケット』で連載中の漫画『降り積もれ孤独な死よ』(原作・井龍一氏、漫画・伊藤翔太氏)。未完の原作をもとに、オリジナルの要素を交えて届けるスリリングなヒューマンサスペンスドラマとなっている。
※以下、ネタバレあり
第9話では、灰川邸事件の生き残りである沖島マヤ(仲万美)の転落死、東優磨(カカロニ栗谷)の交通事故、かつて灰川邸に住んでいた神代健流(杢代和人)の白骨死体発見のすべてに灰川邸事件の生き残り・蓮水花音(吉川愛)の関与が疑われる。元刑事・冴木仁(成田)が、花音に一緒に逃げることを提案すると、“顔に傷のある男“が現れ、冴木に襲い掛かった。
駆けつけた刑事・五味明日香(黒木メイサ)によって逮捕された“顔に傷のある男”の正体は、花音が児童養護施設に預けられていたころ、まるで兄妹のように仲の良かった瀬川涼だと判明した。灰川邸事件を始め、数々の事件現場に現れていたのはすべて「花音を守るため」だったと明らかになった。
時に斧や刃物などを振りかざして、冴木たち登場人物に襲い掛かってきた瀬川。その行動の理由は意外にも愛にあふれたものだった。そして、瀬川を演じていたのは演技派俳優・笠松将だと明かされた。
笠松は「原作ではまだ名前が出ていないキャラクターなので、出さなくてもいいんじゃないかなと。 本当はもう最後まで出さなくてもいいと思っていた」とキャスト名非公開を提案。プロデューサー・中山喬詞氏は「ちょっと面白いことやりません?みたいなきっかけからでした」と笠松のアイディアを快諾したと語った。
さらに、第4話で瀬川の服に火がつくシーンは、スタントなしで挑んだそう。笠松は「いろいろやっていかないとつまらないなと感じていたので。鬼の自己満ですよ。マジで。僕はなんか楽しかったなっていう感じです」と振り返った。
【コメント全文】
――“顔に傷のある男”の正体や、笠松さんが演じていることを秘密にするとなった経緯は。
笠松:原作ではまだ名前が出ていないキャラクターなので、出さなくてもいいんじゃないかなと。本当はもう最後まで出さなくてもいいと思っていたんですけどね。
――笠松さんからのアイディアだった?
笠松:はい。快く承諾してくださいました。
中山氏:ちょっと面白いことやりません?みたいなきっかけからでしたよね。
笠松:面白いことになればいいなと思って。少しでも楽しんでいただければいいなと。
――3、4話あたりから笠松さんと気付ついた視聴者もいましたが、反応をご覧になっていかがでしたか。
笠松:ありがたいですね。でも全然違う方では?と言っている人もいて。そういうのを楽しんでいただければと思っていました。
中山氏:あの人かな?この人かな?みたいなね!DM届いたって言ってませんでした?
笠松:めちゃめちゃ、届きました。
中山氏:全スルーしてたんですよね。そこについてはね。
笠松:隠し通そうと思って。
――伏せると決めていた中でも、ファンクラブ向けのブログでは、作品名とかを伏せた形ではありましたが、作品に対する熱い想いを書きつづっていました。書こうと思った時の気持ちは。
笠松:そうした思いも含めて楽しんでもらえたらいいなっていう気持ちですね。
――第4話で瀬川の服に火がつくシーンは、スタントなしだったと聞きしました。
笠松:そうですね
中山氏:結構、緊張感のある現場でしたよね。スタッフ、 キャストがギュッと一体感が出た感じがありました。笠松さんもそうした方が、顔も撮影できるから作品にとっていいなと考えてくださって。でも心配だし、大丈夫かなとは思いましたけど、笠松さんがやるって言ってくださったから、じゃあみんなで頑張ろうっていう空気が生まれて、現場に一体感が出た瞬間でした。
笠松:なんかいろいろやっていかないとつまらないなと感じていたので。鬼の自己満ですよ。マジで。僕はなんか楽しかったなっていう感じです。
中山氏:エンドクレジットの話と一緒かもしれないですね。せっかくやるなら面白いことしようよと。今作を通してずっと。
――“顔に傷のある男”という役柄は。
中山氏:特殊メイクをどうするかというときも「やるならとことんやりましょうよ」って感じでしたよね。打ち合わせでも。
笠松:そうですね。やるならやろうと。もうなんちゃってが多いじゃないですか、もうすべてにおいて。それがもういいなって。もう何々風は、ミラノ風ドリアだけでいい(笑)。
中山氏:ね。どんだけ時間かかってもいいから、やるならやりましょうって言ってくださって。
笠松:僕は別に顔めっちゃ出したいとか、めっちゃ名前出したいとかあまりなくて。なんか面白く思ってくれたらいいなみたいな感じでした。
――面白く撮れましたか。
笠松:最高ですよ!
中山氏:出演者の方の中で1番、撮影でいろんな所に転々と行ってもらいましたね。
笠松:そうですね。一番行ってます。週1で。
中山氏:ワンシーン30秒のためだけとかに。
笠松:でも楽しかったですよ、普通に。
中山氏:往復4時間の移動で、撮影30分とか結構ありましたもんね。
――最終話に向けて 視聴者へメッセージを。
笠松:最終回はぜひブラウン管の前で。
中山氏:ブラウン管って今言わない(笑)。
笠松:最終回はぜひブラウン管の前で。 一家団らんで。
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