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えとにちなみ海鼠25匹展示 海中公園が特別水槽

25匹のナマコが入っている正月特別水槽(27日、和歌山県串本町有田で)
25匹のナマコが入っている正月特別水槽(27日、和歌山県串本町有田で)
 和歌山県串本町有田の串本海中公園水族館に27日から、正月特別水槽が登場した。来年のえと「子(ね)」にちなみ、漢字で書くと「鼠(ねずみ)」の文字を使うナマコ(海鼠)を25匹展示している。1月13日まで。

 季節のイベントや行事をテーマに中身を入れ替えている「トピックス水槽」。門松、鳥居、さい銭箱が設置された水槽(横80センチ、高さ60センチ、奥行き50センチ)にニセクロナマコ、トラフナマコ、アカオニナマコ、クロホシナマコ、チビナマコの5種類が入っている。この水槽を担当した中村公一さんは「串本の海には多くのナマコが生息している。一見地味で主役となりづらいナマコだが、こだわった展示をしている。ぜひとも水槽内を縦横無尽に動き回るナマコを見ていただきたい」と話している。

 水族館横の中庭芝生では1月1~3の3日間、午前11時から正月恒例の餅まきイベントがある。餅のほか菓子もまく。

 問い合わせは水族館(0735・62・1122)へ。

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