公民館で「絵の本ひろば」
和歌山県みなべ町立図書館は25日、同町芝の南部公民館で本を通じて老若男女が交流する「絵の本ひろば」を開いた。多くの人が来場し、思い思いに本を手にして楽しいひとときを過ごした。
絵の本あれこれ研究家の加藤啓子さん(75)=奈良県橿原市=を講師に迎えたボランティア養成講座の一環で、初めて開催した。
本や文字が苦手な人にも、本の面白さを知ってもらうことなどが狙い。加藤さんが、文字が少なく、見るだけでも楽しめる絵本や写真集などを約400冊選び、表紙を見せて会場に並べた。
20年ほど前から近畿各地でこの広場を開いているという加藤さんは「本が苦手な人に本のイメージを変えてもらいたいと思って本を選んでいる。本を通じて来場者たちがコミュニケーションを取り、人と出会う場になってもらえるとうれしい」と語った。
子ども3人を連れて来場していた野田瑞穂さん(32)=みなべ町徳蔵=は「楽しい取り組みだと思った。(子どもたちは)本の表紙を見て次々と本を手に取っていた」と話した。
「絵の本ひろば」は12月1日午後1時半~3時半にも同公民館で開かれる。
図書館は11月10日午後1時半~3時半と12月1日の午前11時~午後0時半と午後1時半~3時半にも公民館に加藤さんを招き「絵の本ひろば」をテーマにした講座を開く。
問い合わせは、図書館(0739・72・1410)へ。
絵の本あれこれ研究家の加藤啓子さん(75)=奈良県橿原市=を講師に迎えたボランティア養成講座の一環で、初めて開催した。
本や文字が苦手な人にも、本の面白さを知ってもらうことなどが狙い。加藤さんが、文字が少なく、見るだけでも楽しめる絵本や写真集などを約400冊選び、表紙を見せて会場に並べた。
20年ほど前から近畿各地でこの広場を開いているという加藤さんは「本が苦手な人に本のイメージを変えてもらいたいと思って本を選んでいる。本を通じて来場者たちがコミュニケーションを取り、人と出会う場になってもらえるとうれしい」と語った。
子ども3人を連れて来場していた野田瑞穂さん(32)=みなべ町徳蔵=は「楽しい取り組みだと思った。(子どもたちは)本の表紙を見て次々と本を手に取っていた」と話した。
「絵の本ひろば」は12月1日午後1時半~3時半にも同公民館で開かれる。
図書館は11月10日午後1時半~3時半と12月1日の午前11時~午後0時半と午後1時半~3時半にも公民館に加藤さんを招き「絵の本ひろば」をテーマにした講座を開く。
問い合わせは、図書館(0739・72・1410)へ。