Stellantisジャパンは3日、アバルト『695』シリーズ最後のモデルとなる限定車『ABARTH 695 75° Anniversario（アバルト ロクキュウゴ セッタンタチンクエ アニヴェルサーリオ）』を発売した。

【写真】特別な装備が満載『ABARTH 695 75° Anniversario』

　『ABARTH 695 75° Anniversario』は、アバルト・ブランド設立75周年を記念して制作。排気量にちなんで、世界限定1368台のうち350台が日本国内向けに販売される。アバルト『695』シリーズは、5月末をもって日本向け生産が終了しており、本モデルがシリーズ最後のモデルとなる。

　この限定モデルは、『ABARTH 695 Competizione』のパワートレインをベースにしており、ブラックのエクステリアにゴールドのアクセントを加えたデザインが特徴的。マニュアルトランスミッションを採用し、大径フローティングブレーキディスクを装備することでブレーキ性能も向上している。ボディカラーは人気の「Nero Scorpione（ブラック）」が設定されている。

　メーカー希望小売価格は550万円で、350台限定の販売となる。

■『ABARTH 695 75° Anniversario』特別装備
ヘッドレスト一体型Sabelt製75°Anniversario専用スポーツシート
17インチ14スポークアルミホイール（ゴールド）
フロント大径フローティングブレーキディスク（ドリルドベンチレーテッド）
75°Anniversarioエンブレム/695バッジ（リア）
ABARTHサイドストライプ（ゴールド）
スコーピオンルーフデカール（ゴールド）

【写真】後ろ姿もかわいい…国内販売終了が発表されたフィアット『500』（チンクエチェント）
【写真】本当に5人乗ってバギー積んでる…圧巻の積載量を誇る『FIAT DUCATO』内外装全部見せ
【画像】フィアット500限定車フロントビュー
【写真205枚】フェラーリ、ポルシェほか数千万円クラスの希少車がゴロゴロ…写真で見る『AUTOMOBILE COUNCIL 2023』レポート
【写真】コックピットにサスペンションまでまるでF1…BAC『MONO R』内外装全部見せ