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有働由美子、テレビCM初出演「一番縁遠いものだと思っていた」 今後“演技”への挑戦は…「まったく才能がない」

テレビCM初出演の有働由美子 (C)ORICON NewS inc.
テレビCM初出演の有働由美子 (C)ORICON NewS inc.
 フリーアナウンサーの有働由美子が2日、都内で行われた『みずほフィナンシャルグループ 渋沢栄一 新紙幣発行記念イベント』に登壇し、自身初のCM出演を終えた心境や撮影の感想などを語った。

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 みずほフィナンシャルグループが主催した同イベントは、あす3日より開始される新紙幣の発行に先駆け、みずほ銀行の前身である日本最古の銀行「第一国立銀行」を創設した渋沢栄一が新一万円札の顔となることを祝福するもの。

 有働は新紙幣発行記念の新CM「みつけた、みずほの渋沢栄一」に出演した。有働のCMデビュー作となった本作では、渋沢の肖像画や桜を用いたセットの中で、有働が自らみずほの社員3人にインタビューする模様が映し出されている。

 出演の感想を聞かれると、「これだけ長く生きてきて、今まで味わったことのない緊張感でした」と苦笑い。「NHKというCMのない世界で生きてきて、民放に写ってもCMは見るものという認識で、まさか自分がいるとは…。私に一番縁遠いものだと思っていたものですから、ドギマギするというか、こそばゆいというか…でもありがたかったです」と感謝した。

 そんな緊張への対策について「ずっとお世話になっている銀行でしたから、そこに縁があると思って心を落ち着けました(笑)」と言い、「私が普段行っているインタビューのままでいいと言っていただけたので、本当にいつも通り、素の自分でした」と撮影を振り返った。

 インタビューを通じて「昭和生まれの私としては銀行=お堅いイメージだったんですが、行員の方の縛られない発想や行動力に驚かされた」とし、「もしかしたらそれが渋沢栄一さんの思想につながるのかなとも思いつつ、私自身のイメージを覆していただいた」としみじみ。

 撮影にあたっては「とにかく私がお話を聞きたくて、行員の方に『半沢直樹さんみたいな圧もあるのかしら?』みたいな引っかけのような質問も投げたんですが、1つ1つ丁寧に、ストレートに答えてくださった。しかも、行員の方の滑舌が素晴らしくて…。私の方が撮り直したいと思ったくらいです(笑)」と肩を落とす一幕も。

 自然体で臨んだ今回のCM撮影。今後演技に挑戦する可能性を問われると、「かつて三谷幸喜さんの映画『記憶にございません!』(2019年公開)に私とわからないようなメイクで出演させていただいたんですが、それ以降オファーがない。まったく才能がないということだと思うので、今後もこちらでがんばりたいです」と伝えていた。

 イベントには有働のほか、渋沢の8親等である尾上松也もゲストとして招かれた。



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提供:oricon news
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