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御坊でハナショウブ見頃

花の見頃を迎えている「とびやま花しょうぶ園」(30日、和歌山県御坊市野口で)
花の見頃を迎えている「とびやま花しょうぶ園」(30日、和歌山県御坊市野口で)
「とびやま花しょうぶ園」地図
「とびやま花しょうぶ園」地図
 和歌山県御坊市野口にある「とびやま花しょうぶ園」(浅井了二園長)で、ハナショウブが見頃を迎えており、一面に花が広がる風景を楽しめる。

 休耕田対策につなげつつ住民の憩いの場にしようと地元有志らで2010年に設けた園。以前は近くの別の休耕田に設けていたが、駐車場の不便解消などのため2年前に現在の場所に移転し、面積も6アールから10アールに広げた。

 管理している中心メンバーの片岡やゑ子さん(75)によると、今季は移転直後の前年より花の見応えが増しているという。およそ85品種2100株を植えている。6月中旬ごろまで最も多くの品種を楽しめる。

 片岡さんは「訪れた人の口コミなどで伝わり、毎年多くの人が訪れてくれていて、(1シーズンに)4、5回足を運んでくれる人もいる。(園を管理することに)とてもやりがいを感じる」と話している。園内には池があり、園内のコースを車いすで通ることができる。

 品種によって咲く時期が異なり、最終は6月末まで開花している。入園無料。



 このコーナーではみなべ町から車で1時間以内で行ける、お薦めの施設やスポット、子ども連れで楽しめる所などを随時紹介します。

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