和歌山県田辺市稲成町、眼鏡専門店「めがね家」（西岡圭介店主）では夏に向け、偏光レンズのサングラスがそろっている。取り扱うメーカーは６社。釣りやスポーツなどで使える機能性重視の品から、おしゃれなデザインの品まで多彩なサングラスが並ぶ。

　偏光レンズはサングラスに使われるレンズの一種。光量を抑えるのではなく、光のぎらつきを防ぐ。レンズの色合いや濃度は幅広く、色覚に影響を与えないものがほとんど。

　夏の強い日差しや西日、雨上がりの路面の光反射など、日常で光のまぶしさを感じる場面は多い。偏光レンズのサングラスを掛ければ、目の負担を軽減したり、自動車やバイク運転時の危険回避につながったりするという。

　レンズは度入り、度なしのどちらでも対応できる。手持ちの眼鏡の上から装着できるオーダーメード型のサングラスもある。

　西岡店主は１級眼鏡作製技能士で、専門店ならではの丁寧な商品説明が強み。特に偏光レンズのサングラスは、試着することで良さを実感しやすいという。

　西岡店主は「見るだけ、試着するだけでも構いません。気軽に来店してください」と話している。

【お店情報】
田辺市稲成町２９８の１ 営業：午前１０時～午後７時 木曜定休 電話０７３９・３４・２３５２