かつお節発祥の地アピール 印南町商工会がワークショップ
和歌山県の印南町商工会は「かつお節発祥の地」を町の発信力やブランド力につなげようと、特産品開発などに取り組んでいる。12月8日には体験型観光につなげるためのワークショップを開催する。
同町では近年、町文化協会がかつお節発祥の地をPRしている。かつお節を全国に広めた町出身の角屋甚太郎、森弥兵衛、印南與市の3漁民の功績をたたえ、印南漁港近くに顕彰碑を設置したり、甚太郎の旧暦の命日である10月4日を「顕彰の日」に定めたりしてきた。
そこで町商工会も、現在町内にはかつお節の製造会社などはないものの、発祥の地としての歴史文化でまちおこしをしようと本年度、町商工会の内部組織である地域資源活用推進委員会(中村泰介委員長)が取り組みに着手。現在、ポン酢とかつお節を組み合わせた商品開発に取り組んでいる。
ワークショップは、体験型観光としての可能性を検証しようと企画。同町印南の印南漁港駐車場で午前11時からあり、2人一組での参加者を募集している。大手製造会社社員が指導し、かつお節削りやかつお節からだしを取る体験をする。この他、だし巻き卵や豚汁の調理、だしじょうゆ作りもする。参加費は1組千円。定員は50組。町商工会ホームページから申し込む。締め切りは12月2日。
問い合わせは町商工会(0738・42・0217)へ。
同町では近年、町文化協会がかつお節発祥の地をPRしている。かつお節を全国に広めた町出身の角屋甚太郎、森弥兵衛、印南與市の3漁民の功績をたたえ、印南漁港近くに顕彰碑を設置したり、甚太郎の旧暦の命日である10月4日を「顕彰の日」に定めたりしてきた。
そこで町商工会も、現在町内にはかつお節の製造会社などはないものの、発祥の地としての歴史文化でまちおこしをしようと本年度、町商工会の内部組織である地域資源活用推進委員会(中村泰介委員長)が取り組みに着手。現在、ポン酢とかつお節を組み合わせた商品開発に取り組んでいる。
ワークショップは、体験型観光としての可能性を検証しようと企画。同町印南の印南漁港駐車場で午前11時からあり、2人一組での参加者を募集している。大手製造会社社員が指導し、かつお節削りやかつお節からだしを取る体験をする。この他、だし巻き卵や豚汁の調理、だしじょうゆ作りもする。参加費は1組千円。定員は50組。町商工会ホームページから申し込む。締め切りは12月2日。
問い合わせは町商工会(0738・42・0217)へ。