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南部、男女とも近畿へ 小学生バレー和歌山県大会で優勝と準優勝

優勝した南部バレーボールスポーツ少年団の男子(上)と準優勝の女子(下)
優勝した南部バレーボールスポーツ少年団の男子(上)と準優勝の女子(下)
 44回和歌山県小学生バレーボール選手権大会(近畿バレーボール連盟など主催)が26日、田辺市体育センターや白浜町の町立総合体育館であり、みなべ町の南部バレーボールスポーツ少年団が男子の部で優勝し、女子の部で準優勝した。男女とも12月の近畿大会に出場する。


 男子の部には6チームが出場。トーナメントで戦い、南部男子はキッズファイターズ(西牟婁地方)を2(21―10、21―6)0で破り、決勝に進出。浜松(和歌山市)と対戦し、2(21―12、19―21、16―14)1と接戦で勝利した。

 女子の部には21チームが出場し、トーナメントで戦った。南部女子は、中貴志(那賀地方)を2(21―11、21―10)0、新南(和歌山市)を2(21―5、21―4)0、貴志南(和歌山市)を2(18―21、21―12、15―10)1で破り、決勝に進んだが、日高(日高地方)に0(19―21、19―21)2で惜敗し、優勝を逃した。

 南部の石上貴一代表は「男子は主力2人が体調を壊し、戦力ダウンの中で頑張り、なんとか優勝することができた。女子も1人が出場できない中、チームとしてできるプレーを精いっぱいこなし、近畿大会への切符を手にした」と振り返った。

 近畿大会は12月16、17日に奈良県である。このほか、第21回全国スポーツ少年団交流大会への出場を目指し、女子は3日と6日に県代表決定大会、男子は来年1月に近畿代表決定大会に臨む。石上代表は「6年生にとって、大会は残りわずか。特にスポ少は大きな大会。コンディションを整えて臨みたい」と話した。
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