支出総額は1・22億円 和歌山県議の政活費、4分の1超が「人件費」
2022年度の和歌山県議(41人、欠員1人)個人に交付された政務活動費のうち、支出項目別で最も多かったのは「人件費」の3327万8985円だった。支出総額の4分の1以上に当たる。
政活費は調査研究や広報など議員活動の必要経費の一部として、議員報酬とは別に交付される。1人当たりの月額は30万円。このうち議員個人には1人月額27万円で、年額にすると324万円。
22年度は、41人のうち19人が全額使い切った一方、3人は100万円以上、うち2人は200万円以上残った。
41人への交付総額は1億3284万円で、このうち実際に支出されたのは1億2200万8549円。返還額は1083万1451円で、執行率は91・8%だった。
支出の項目別では「人件費」のほか、広報紙印刷代や郵送費、ホームページ維持管理費などの「広聴広報費」2585万9446円、「事務所費」1996万1548円、電話代や事務用品代などの「事務費」1816万3538円、「研修費」1142万8002円が多く、この5項目で支出総額の9割近くを占める。最も少なかったのは「資料作成費」の3万500円。「調査研究費」は625万2815円だった。
一方、会派には1人当たり月額3万円が交付される。年額は36万円で、総額は1476万円。
会派の支出額は自民党(27人)586万5240円▽改新クラブ(5人)143万3670円▽共産党(4人)143万9578円▽公明党(3人)104万3384円▽維新の会(1人)31万9869円▽無所属の会(1人)27万2932円だった。
政活費は調査研究や広報など議員活動の必要経費の一部として、議員報酬とは別に交付される。1人当たりの月額は30万円。このうち議員個人には1人月額27万円で、年額にすると324万円。
22年度は、41人のうち19人が全額使い切った一方、3人は100万円以上、うち2人は200万円以上残った。
41人への交付総額は1億3284万円で、このうち実際に支出されたのは1億2200万8549円。返還額は1083万1451円で、執行率は91・8%だった。
支出の項目別では「人件費」のほか、広報紙印刷代や郵送費、ホームページ維持管理費などの「広聴広報費」2585万9446円、「事務所費」1996万1548円、電話代や事務用品代などの「事務費」1816万3538円、「研修費」1142万8002円が多く、この5項目で支出総額の9割近くを占める。最も少なかったのは「資料作成費」の3万500円。「調査研究費」は625万2815円だった。
一方、会派には1人当たり月額3万円が交付される。年額は36万円で、総額は1476万円。
会派の支出額は自民党(27人)586万5240円▽改新クラブ(5人)143万3670円▽共産党(4人)143万9578円▽公明党(3人)104万3384円▽維新の会(1人)31万9869円▽無所属の会(1人)27万2932円だった。