和歌山、三重、奈良の３県で構成する「紀伊半島移住プロモーション事業実行委員会」は、紀伊半島地域で新しい働き方や生き方、関わり方を学びたい人を対象に、オンラインイベントと現地体験ツアーを企画している。１９日のオンラインイベントは和歌山県内在住者の参加も呼びかけている。

　オンラインでのキックオフイベントは午後７時～９時、地域を拠点に活躍する専門家らがバーチャル空間「オヴィス」でトークセッションを繰り広げる。テーマは「地域との関係性創出」「地域との共創実践」「地域の即戦力とは？」。オヴィスでは、参加者のトークへの反応などが視覚的に表現されるという。参加は無料。

　３県のうち２県に７日間滞在する体験ツアーは１１月下旬から１２月に開催予定。

　参加希望者は、移住マッチングサービス「ＳＭＯＵＴ（スマウト）」の「紀伊半島　ＮＥＷ　ＲｅＬＡＴＩＯＮ（ニュー　リレーション）　プログラム」特集ページから申し込める。

　問い合わせは県移住定住推進課（０７３・４４１・２９３０）へ。