【動画】厳かに「暁の祭典」 舞姫5人が奉納、紀州三大祭り「田辺祭」
和歌山県田辺市東陽の闘雞神社で25日午前4時半から、例大祭「田辺祭」の神事「暁の祭典」があった。中学2年生から大学4年生までの「舞姫」5人が、境内に設けた舞台や拝殿で「浦安の舞」を奉納した。
祭りに参加する各地区の総代ら約50人が、裃(かみしも)を着て参列。神前に玉串をささげた。長澤好晃宮司は祝詞を奏上した。
拝殿で舞を1人で奉納したのは、田辺市本町出身で国立音楽大学(東京都)4年の愛川詩織さん(21)。暁の祭典での奉納は中学生の時以来だったといい「こんな機会を頂けたことに感謝して舞うことができた。本番中は楽しめたので、終わってほしくないという名残惜しさも感じた」と話していた。
田辺祭保存会会長の高田英雄さん(85)は「4年ぶりに通常の形となり、やっと(コロナ禍前と)つながったという感じがする」と笑顔を浮かべていた。
祭りに参加する各地区の総代ら約50人が、裃(かみしも)を着て参列。神前に玉串をささげた。長澤好晃宮司は祝詞を奏上した。
拝殿で舞を1人で奉納したのは、田辺市本町出身で国立音楽大学(東京都)4年の愛川詩織さん(21)。暁の祭典での奉納は中学生の時以来だったといい「こんな機会を頂けたことに感謝して舞うことができた。本番中は楽しめたので、終わってほしくないという名残惜しさも感じた」と話していた。
田辺祭保存会会長の高田英雄さん(85)は「4年ぶりに通常の形となり、やっと(コロナ禍前と)つながったという感じがする」と笑顔を浮かべていた。