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近大新宮が初戦突破 全国高校野球和歌山大会、耐久に6-2

近大新宮―耐久 4回、中前へ2点適時打を放つ近大新宮の二村(12日、和歌山県の紀三井寺球場で)
近大新宮―耐久 4回、中前へ2点適時打を放つ近大新宮の二村(12日、和歌山県の紀三井寺球場で)
近大新宮VS耐久
近大新宮VS耐久
 第105回全国高校野球記念和歌山大会は12日、和歌山市の紀三井寺球場で1回戦があり、第1試合で近大新宮が耐久を6―2で破り、初戦を突破した。

耐久
000 101 000-2
001 301 01× -6
近大新宮

 〔耐〕冷水、石井、須井―江川〔近〕響、大槻―白井(二)大礒、浦久保(近)

 近大新宮は1―1の4回、2死三塁から浦久保の内野安打で勝ち越し、さらに二、三塁から二村が中前へ2点適時打を放った。

 近大新宮は5回から、背番号「1」の大槻がマウンドに上がった。大槻は昨秋の近畿県予選準優勝に貢献したが、けがで3月に離脱し、5月末に復帰した。力のある直球と切れのある変化球で打ち取り、元気な姿を見せた。

 大槻は「ストライクが先行し、四球なしで打たせて取る投球ができた。1点は取られたが次につながった」と手応えを語った。


【11日】

●1回戦(第1試合)
和歌山北4―1紀央館

●13日の試合

▽2回戦

午前9時
 箕島―南部

午前11時半
 南部龍神―県和歌山

午後2時
 和歌山南陵―笠田

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