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天神崎の自然を未来へ 大切にする会が写真や絵を募り50周年誌に、田辺

天神崎のシンボル的存在の丸山
天神崎のシンボル的存在の丸山
 和歌山県の公益財団法人「天神崎の自然を大切にする会」は、来年迎える創立50周年の記念事業として記念誌を作るため、天神崎の写真や絵を募集している。締め切りは12月31日。会は「未来へ伝えたい天神崎の写真や絵を送ってください」と呼びかけている。

 会は天神崎で別荘地開発計画が持ち上がったのをきっかけに、1974年2月に発足。寄付を募り、その資金で土地を買い取って保全地とする「ナショナル・トラスト」運動をしている。貴重な自然を次世代に残そうと、自然観察教室を開いたり、清掃活動をしたり、さまざまな取り組みをしている。

 対象は、天神崎で撮った生き物や草花、風景の写真や絵。応募があった写真や絵は選考の上、50周年記念誌に掲載する。会の交流サイト(SNS)や印刷物、広報物に掲載する可能性もある。

 応募は、インスタグラムの場合は「天神崎で撮りました」の#(ハッシュタグ)を付けて送る。メール(tenjinzaki.info@gmail.com)や、郵送(郵便番号646―0050 田辺市天神崎5の17、天神崎の自然を大切にする会事務局)でも受け付けている。

 応募の際には、氏名かハンドルネームを書く。郵送で応募の場合は応募者の住所、氏名を書くこと。

 写真や絵を掲載した場合は採用者に50周年記念誌を送るため、郵送先の住所、氏名を問い合わせる。

 問い合わせは、同会(0739・25・5353)へ。

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