イチゴの「まりひめ」収穫真っ盛り
和歌山県田辺・西牟婁で、イチゴ「まりひめ」の収穫が最盛期を迎えている。県育成のオリジナル品種で、甘みが強く、市場評価も高いという。
まりひめは県農業試験場が育成し、2010年に品種登録された。「章姫」と「さちのか」を交配して生まれた。栽培は県内に限られており、市場評価が高いこともあって栽培面積は増えている。
「稲成イチゴ研究会」に所属する田辺市と白浜町の農家5戸は計約60アールで栽培。JA紀南が荷受けして、市内や和歌山市、大阪市の市場、地元の直売所「紀菜柑」に出荷している。今月中旬の市場価格は1パック(約300グラム)当たり平均500円前後という。
同市芳養町の下口佳秀さん(34)は父と一緒に計16アールのハウスでまりひめを栽培している。収穫は12月から5月ごろまでで、3~4月が最盛期という。朝収穫した後、パックに詰め、夕方、JAに出荷する。
下口さんは「今季は実がそろってなり、出来は良い。まりひめは甘みが強く程よい酸味があるのが特徴。ぜひ、皆さんに食べていただけるとうれしい」と話している。
まりひめは県農業試験場が育成し、2010年に品種登録された。「章姫」と「さちのか」を交配して生まれた。栽培は県内に限られており、市場評価が高いこともあって栽培面積は増えている。
「稲成イチゴ研究会」に所属する田辺市と白浜町の農家5戸は計約60アールで栽培。JA紀南が荷受けして、市内や和歌山市、大阪市の市場、地元の直売所「紀菜柑」に出荷している。今月中旬の市場価格は1パック(約300グラム)当たり平均500円前後という。
同市芳養町の下口佳秀さん(34)は父と一緒に計16アールのハウスでまりひめを栽培している。収穫は12月から5月ごろまでで、3~4月が最盛期という。朝収穫した後、パックに詰め、夕方、JAに出荷する。
下口さんは「今季は実がそろってなり、出来は良い。まりひめは甘みが強く程よい酸味があるのが特徴。ぜひ、皆さんに食べていただけるとうれしい」と話している。