すさみ町議会/定数10から9へ/議員削減案が可決
すさみ町議会3月定例会は最終日の3日、町議会議員の定数を1削減して9にする条例の一部改正案が議員発議で提案され、賛成多数で可決した。任期満了に伴う4月の町議選(18日告示、23日投開票)から施行される。
議員発議は、浦愛一郎議員(無)が提出者となり、吉田靖広議員(無)、堀谷伸二議員(無)、中嶋淳議員(無)、浜中誠也議員(無)の4人が賛成者だった。
2004年の町議会6月定例会で、定数を14から10に削減する議案が可決してから約18年がたち、その間、町の人口は約1800人減の3700人弱になっている。議員辞職で約2年間、欠員1の9議員だったが、特に問題はなかったことも提案理由となった。
提案を受け、竹本直美議員(共産)が、議員を減らすと住民の声を町政に届けにくくなることや、委員会を設置して十分に議論してから提案すべきだとして唯一反対した。
現時点では4月の町議選に向け、現職8、元職1、新顔2の計11人が立候補の準備を進めている。党派別でみると、共産1人、無所属10人。
3月定例会はこの日、提案された全案件を可決して閉会した。
議員発議は、浦愛一郎議員(無)が提出者となり、吉田靖広議員(無)、堀谷伸二議員(無)、中嶋淳議員(無)、浜中誠也議員(無)の4人が賛成者だった。
2004年の町議会6月定例会で、定数を14から10に削減する議案が可決してから約18年がたち、その間、町の人口は約1800人減の3700人弱になっている。議員辞職で約2年間、欠員1の9議員だったが、特に問題はなかったことも提案理由となった。
提案を受け、竹本直美議員(共産)が、議員を減らすと住民の声を町政に届けにくくなることや、委員会を設置して十分に議論してから提案すべきだとして唯一反対した。
現時点では4月の町議選に向け、現職8、元職1、新顔2の計11人が立候補の準備を進めている。党派別でみると、共産1人、無所属10人。
3月定例会はこの日、提案された全案件を可決して閉会した。