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修繕中のつり橋落下し作業員2人けが 白浜町小房

修繕工事中に落ちたつり橋(6日、和歌山県白浜町小房で)
修繕工事中に落ちたつり橋(6日、和歌山県白浜町小房で)
地図・小房橋
地図・小房橋
 日置川上流の和歌山県白浜町小房(おぶさ)で3日午後2時半ごろ、修繕工事中のつり橋「小房橋」が落下する事故があった。作業員2人がけがをしたが、命に別条はないという。

 橋を管理する町によると、落下したのは日置川に架かる鋼製のつり橋で、1960年の架設。長さ約119メートル、幅約1・5メートル。町道と対岸をつないでいる。老朽化していたため、通行止めにして修繕工事をしていた。

 この事故で、工事をしていた40代の男性作業員と別の業務で訪れていた60代の男性作業員が、約5~6メートル下の河原に転落し、骨折などのけがをしたという。

 現在、町などで事故原因を調べている。

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