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ヨガや菓子まき楽しむ みなべの交流施設で開館イベント

インストラクターの指導でヨガを楽しむ親子(和歌山県みなべ町芝で)
インストラクターの指導でヨガを楽しむ親子(和歌山県みなべ町芝で)
菓子まきに子どもは大喜び
菓子まきに子どもは大喜び
 和歌山県みなべ町芝の元南部幼稚園を活用した「町子育て交流施設」で1月29日、オープンを記念したイベント(教育委員会と梅の里スポーツクラブ主催)があった。町内の親子連れら大勢が訪れ、ヨガやボルダリングを体験したり、菓子まきを楽しんだりした。

 イベントは、町ジュニアバンドクラブの演奏で始まり、地元のグループ「梅舞(プラリズム)」によるよさこい踊りも披露され、会場は盛り上がった。

 親子のヨガ体験イベントには先着10組が参加。町内のヨガインストラクター、永井万里子さん(34)に教わって、親子が一緒にできるストレッチを楽しんだ。永井さんは「親子で触れ合うことで心が安定する。どんなにやったら子どもが喜ぶかを考えながら、ぜひ家でもやってみて」と呼びかけた。

 菓子まきは2回に分けて行い、子どもは大喜びしていた。綿菓子やポップコーンの振る舞いもあったほか、ボルダリングも人気だった。

 同町堺の酒井優さん(48)・絢士君(5)親子もヨガを体験し「楽しかったので、家でもやってみたい」とうれしそうに話した。施設にはこれまでも何回か訪れており、ボルダリングが気に入っているという。

 施設は1月10日にオープンした。子どもや子育て家庭を中心に世代を超えて町民が交流するための施設で、総合型地域スポーツクラブ「梅の里スポーツクラブ」が指定管理者として管理運営する。一般向け交流スペースや乳児遊戯スペース、学習室などがあるほか、子ども向けのボルダリングの壁や遊具も設置されており、幅広い交流や学びの場としての利用が期待される。

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