特産のジャバラ収穫始まる 北山村、昨年より多い110トン見込む
和歌山県北山村で4日、かんきつ類の一種で特産の「ジャバラ」の収穫作業が始まった。12月中旬まで続く。村が出資する株式会社「じゃばらいず北山」では、昨年より少し多い約110トンの収穫を見込んでいる。
竹原地区にある農園で、作業員が午前7時半ごろから作業を開始。手際よく枝から果実をはさみで切り、次々と籠に入れていった。周辺には、かんきつ特有の爽やかな香りが漂った。
農園責任者の宇城公揮さん(46)は「9月に適度な雨があったこともあり、きれいな実がついた。まろやかな酸味のある味を楽しんでもらいたい」と話した。
じゃばらいず北山は、生産協同組合(農家33戸)などと連携し、村内の計8ヘクタールで約5千本のジャバラを育てており、収穫や加工を手がけている。
収穫量は昨年が98・8トン、一昨年が116トンだった。多くは果汁やジュース、ポン酢などの加工品に使う。年内限定で果実そのものも予約制で販売している。例年並みに全国から予約が入っているという。
竹原地区にある農園で、作業員が午前7時半ごろから作業を開始。手際よく枝から果実をはさみで切り、次々と籠に入れていった。周辺には、かんきつ特有の爽やかな香りが漂った。
農園責任者の宇城公揮さん(46)は「9月に適度な雨があったこともあり、きれいな実がついた。まろやかな酸味のある味を楽しんでもらいたい」と話した。
じゃばらいず北山は、生産協同組合(農家33戸)などと連携し、村内の計8ヘクタールで約5千本のジャバラを育てており、収穫や加工を手がけている。
収穫量は昨年が98・8トン、一昨年が116トンだった。多くは果汁やジュース、ポン酢などの加工品に使う。年内限定で果実そのものも予約制で販売している。例年並みに全国から予約が入っているという。