五輪メダリストの高平さんが陸上教室 和歌山県印南町
和歌山県印南町教育委員会は22日、北京オリンピック(2008年)陸上男子4×100メートルリレー銀メダリストの高平慎士さんを講師に迎え、同町山口の若もの広場で「夢の陸上教室2022」を開き、小中学生が走り方を教わりながら高平さんと触れ合った。
高平さんは北海道出身でアテネ(04年)、北京、ロンドン(12年)と3大会連続でオリンピックに出場。現在はコーチとして後進の指導に当たっている。
午前中は町内の小学1~4年生45人を対象に実施。高平さんは冒頭で「とにかく最初から最後まで楽しんでほしい」と呼びかけ、じゃんけんを体で表現するゲームなどで児童と交流した。
走る上では「自分の体を、自分が考えたように動かせることが大切」とし、あえて速く走ることのできない体の動かし方を紹介。続いて、速く走るためのポイントについて、ゴールより先まで行くつもりで真っすぐ前を見る▽姿勢を良くする▽腕振りを大きく速くする▽足が自分の真下に落ちるイメージ―などとアドバイスした。
スポーツだけでなく普段の生活でも挑戦する気持ちと笑顔が大切だと話し、教室の締めくくりには高平さんも児童たちと一緒に全力で走り、見守った保護者らもその走りに見入った。
教室後、子どもたちは記念写真を撮ったり、サインをもらったりして高平さんと交流。午後は小学5、6年生や中学生計36人を対象に教室があった。
高平さんは北海道出身でアテネ(04年)、北京、ロンドン(12年)と3大会連続でオリンピックに出場。現在はコーチとして後進の指導に当たっている。
午前中は町内の小学1~4年生45人を対象に実施。高平さんは冒頭で「とにかく最初から最後まで楽しんでほしい」と呼びかけ、じゃんけんを体で表現するゲームなどで児童と交流した。
走る上では「自分の体を、自分が考えたように動かせることが大切」とし、あえて速く走ることのできない体の動かし方を紹介。続いて、速く走るためのポイントについて、ゴールより先まで行くつもりで真っすぐ前を見る▽姿勢を良くする▽腕振りを大きく速くする▽足が自分の真下に落ちるイメージ―などとアドバイスした。
スポーツだけでなく普段の生活でも挑戦する気持ちと笑顔が大切だと話し、教室の締めくくりには高平さんも児童たちと一緒に全力で走り、見守った保護者らもその走りに見入った。
教室後、子どもたちは記念写真を撮ったり、サインをもらったりして高平さんと交流。午後は小学5、6年生や中学生計36人を対象に教室があった。