【動画】映える駅舎に電車でゴー 紀伊有田駅にまつおさん作品完成
和歌山県串本町有田にあるJR紀伊有田駅の駅舎などをキャンバスに「画家 まつお」のアーティスト名で活動している松尾ゆめさん(35)=和歌山市雑賀崎=が長年制作に取り組んでいた作品が完成した。串本の海などをモチーフとした絵で覆われた待合室は「インスタ映え」しそうなスポットに仕上がっており、まつおさんは「ぜひ電車に乗って見に来てほしい」と呼びかけている。
まつおさんは「◎」を基調としたユニークな作品の制作に取り組んでいる。紀伊有田駅での制作活動は、JR紀勢線を舞台にした芸術イベント「紀の国トレイナート」をきっかけに、2016年からスタート。駅舎やホームをキャンバスに、串本の山や海といった自然をテーマにした絵を描いてきた。
昨年は、この年で最後になったトレイナートに合わせて3年ぶりに制作。駅舎の天井いっぱいに串本の海に群集があることで知られるテーブルサンゴを描いたり、地元・串本西小学校の子どもたちと一緒に駅舎正面の壁に絵を描いたりした。この年で集大成とする予定だったが「まだ描きたいところがたくさんある」として、今年も独自に制作に取り組んだという。
まつおさんは町内に滞在しながら、2日から制作を開始。今年は待合室の床面に海中の泡や光、ホーム側の駅舎の壁面に串本で見た小アジの群れや美しさに感動したという星などを青や白、黄などのペンキで描き、26日に制作を終了。駅舎を訪れた人からは「まるで竜宮城のよう」という声も聞かれた。
まつおさんは「このような場所を提供していただいたことに感謝したい。少しでも地域の魅力を伝えることができたらうれしい」と話している。
まつおさんは「◎」を基調としたユニークな作品の制作に取り組んでいる。紀伊有田駅での制作活動は、JR紀勢線を舞台にした芸術イベント「紀の国トレイナート」をきっかけに、2016年からスタート。駅舎やホームをキャンバスに、串本の山や海といった自然をテーマにした絵を描いてきた。
昨年は、この年で最後になったトレイナートに合わせて3年ぶりに制作。駅舎の天井いっぱいに串本の海に群集があることで知られるテーブルサンゴを描いたり、地元・串本西小学校の子どもたちと一緒に駅舎正面の壁に絵を描いたりした。この年で集大成とする予定だったが「まだ描きたいところがたくさんある」として、今年も独自に制作に取り組んだという。
まつおさんは町内に滞在しながら、2日から制作を開始。今年は待合室の床面に海中の泡や光、ホーム側の駅舎の壁面に串本で見た小アジの群れや美しさに感動したという星などを青や白、黄などのペンキで描き、26日に制作を終了。駅舎を訪れた人からは「まるで竜宮城のよう」という声も聞かれた。
まつおさんは「このような場所を提供していただいたことに感謝したい。少しでも地域の魅力を伝えることができたらうれしい」と話している。