和歌山県の御坊・日高の１市６町をコースに設定したサイクルイベント「和歌山紀中サイクルフェスタＨＵＢ（ハブ）２２」（実行委員会主催）が１１月１３日に開かれる。御坊市塩屋町南塩屋の日高港をスタート・ゴール地点とする約８０キロのコース。休憩所では地元の特産物を提供するなどして、参加者に地域の魅力を感じてもらう。


　主な通過場所は黒潮フルーツライン、みはらし峠、道成寺門前、産湯海水浴場、煙樹ケ浜など。コース監修はプロロードレーサーの辻善光さん。沿岸や山間部など管内の多彩な景色を見ながら、初心者も上級者も楽しめるコースに設定したという。

　参加者の休憩所であるエイドステーションは５カ所。印南町内では町役場（印南）と清流中学校（古井）の２カ所に設け、特産のミニトマトや「かきまでご飯」おにぎり、梅酢を使ったゼリーと梅干しを提供。疲れを癒やしてもらうとともに特産品をアピールする。

　参加希望者はイベント公式ホームページ（ＨＰ）の申し込み用サイトから。１０月１０日締め切り。参加費はコースに応じて１万円から設定しており、オリジナルグッズの種類や自転車レンタルの有無などによって異なる。詳細はＨＰに記載している。