アロハシャツに衣替えしたJR白浜駅の職員(1日、和歌山県白浜町堅田で)
和歌山県白浜町の「早い夏、長い夏」をPRしようと町内の観光事業所や郵便局、金融機関などで働く従業員らが1日から、アロハシャツに衣替えした。9月30日まで。
アロハシャツの着用は1984年から、町を挙げて毎年取り組んでいる。各事業所で独自の色柄のシャツを着用している。
同町堅田のJR白浜駅では、駅員がハイビスカスの花のイラストをあしらった水色と赤色のアロハシャツを着始めた。三角修也駅長(59)は「コロナで減っていた乗客も3月ごろから戻ってきている。観光地の玄関口として、笑顔でお客さまに対応していきたい」と話した。