「新宮道路」早期完成を 高速道路の用地買収スタート
国土交通省や和歌山県、新宮市は28日、市内を通る計画の「新宮道路」(延長4・8キロ)の用地幅杭設置式を市立総合体育館で開いた。出席した人たちは、早期の完成を期待した。国交省はこれから、用地買収に向けて動き出す。
式典には周辺自治体の首長や議員ら125人が出席。田岡実千年市長は「スムーズに用地買収が進むことを期待する」と述べ、仁坂吉伸知事は「一刻も早く完成させ、皆に喜んでもらいたい」と語った。二階俊博衆院議員や国交省幹部も出席し、田岡市長や仁坂知事らと、実物を模した幅杭を木づちで打った。
新宮道路は、新宮市の三輪崎―あけぼのを結ぶ自動車専用道路。紀伊半島を一周する高速道路計画の一部として、2019年度に国交省が事業化した。並行する国道42号の混雑緩和などが期待されている。総事業費は約300億円。
式典には周辺自治体の首長や議員ら125人が出席。田岡実千年市長は「スムーズに用地買収が進むことを期待する」と述べ、仁坂吉伸知事は「一刻も早く完成させ、皆に喜んでもらいたい」と語った。二階俊博衆院議員や国交省幹部も出席し、田岡市長や仁坂知事らと、実物を模した幅杭を木づちで打った。
新宮道路は、新宮市の三輪崎―あけぼのを結ぶ自動車専用道路。紀伊半島を一周する高速道路計画の一部として、2019年度に国交省が事業化した。並行する国道42号の混雑緩和などが期待されている。総事業費は約300億円。