「海のカエル」ぴょんぴょん 串本海中公園で展示
和歌山県串本町有田の串本海中公園センター水族館は、季節のイベントや面白い生き物などをテーマに中身を入れ替えているトピックス水槽で、カエルのようにぴょんぴょん跳びはねるように泳ぐカエルウオ(イソギンポ科)を展示している。5月末までの予定。
繁殖期を迎えたカエルの鳴き声がよく聞こえる季節を迎えたことに合わせ、水族館前の磯にもたくさん生息している「海のカエル」を紹介。カエルウオは全長10~15センチほどで、胸びれや尾びれを上手に使ってぴょんぴょん跳びはねるように泳ぐ。陸上を跳びはねて別の潮だまりに移動することもあるという。
水槽ではカエルウオ約15匹のほか、カゴカキダイやサツキハゼ、アラレタマキビガイといった生き物も紹介。カエル好きという、この水槽を担当した水族館研究員の佐久間夢実さん(25)は「カエルウオは水族館前の磯にいっぱいいるが、警戒心が少々高くすぐに岩陰に隠れてしまうので、展示ではカエルに似たかわいらしい顔をじっくりと観察してもらえたらと思う。両生類のカエルにも興味を持ってもらえたらうれしい」と話していた。
繁殖期を迎えたカエルの鳴き声がよく聞こえる季節を迎えたことに合わせ、水族館前の磯にもたくさん生息している「海のカエル」を紹介。カエルウオは全長10~15センチほどで、胸びれや尾びれを上手に使ってぴょんぴょん跳びはねるように泳ぐ。陸上を跳びはねて別の潮だまりに移動することもあるという。
水槽ではカエルウオ約15匹のほか、カゴカキダイやサツキハゼ、アラレタマキビガイといった生き物も紹介。カエル好きという、この水槽を担当した水族館研究員の佐久間夢実さん(25)は「カエルウオは水族館前の磯にいっぱいいるが、警戒心が少々高くすぐに岩陰に隠れてしまうので、展示ではカエルに似たかわいらしい顔をじっくりと観察してもらえたらと思う。両生類のカエルにも興味を持ってもらえたらうれしい」と話していた。