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道の駅巡り「切符」7枚集めよう 和歌山県田辺市

キャンペーン期間中、和歌山県田辺市内の道の駅で500円分購入するごとにもらえる切符
キャンペーン期間中、和歌山県田辺市内の道の駅で500円分購入するごとにもらえる切符
 和歌山県田辺市は、市内にある七つの道の駅を巡って「切符」を集める「道の駅っぷ 干支(えと)めぐりキャンペーン」を実施している。達成者には抽選で道の駅から特産品をプレゼントする。9月30日まで。

 キャンペーンは2010年度から毎年実施。昨年度までは市や奈良県十津川村などでつくる「超広域連携観光圏協議会」で取り組んでいたが、干支の2巡目に入った本年度からは市単独で取り組むことになった。

 対象の道の駅で500円分の買い物をするごとに、切符1枚とスタンプ一つがもらえる。全7駅分を集めると、限定300人に特別切符3枚と、専用のファイルが贈られる。全10枚をファイルに入れると、裏面に干支の絵柄が完成する。

 昨年度の達成者は173人。うち7割超が2回目以上のリピーターで、12回連続の達成者は23人いた。都道府県別では大阪府が55人で最も多く、次いで和歌山県が42人だった。

 市観光振興課の担当者は「田辺市は市域が広く、熊野古道や温泉など見どころもたくさんある。スタンプラリー形式で市内の道の駅を巡りながら、地域の良さを味わってほしい」と話している。

 対象の道の駅は、「紀州備長炭記念公園」(秋津川)▽「水の郷日高川 龍游」(龍神村福井)▽「龍神」(龍神村龍神)▽「ごまさんスカイタワー」(同)▽「ふるさとセンター大塔」(鮎川)▽「熊野古道中辺路」(中辺路町近露)▽「奥熊野古道ほんぐう」(本宮町伏拝)。

 期間中、県内に新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が発令された場合はキャンペーンを一時休止する。各道の駅の営業状況や切符の在庫は、インスタグラムやフェイスブック、ツイッターの公式アカウント(IDはいずれも@etomeguri)で発信する。

 問い合わせは、市観光振興課(0739・26・9929)へ。

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