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白浜-羽田便の機材大型化 JAL、2往復を165席に

10月下旬から1日2往復使用されるボーイング737―800
10月下旬から1日2往復使用されるボーイング737―800
 日本航空(JAL)は10月27日から、南紀白浜―羽田の1日3往復のうち、朝と夕方の2往復について、機材を大型化する。これまでより70席多い165席にし、利用客の利便性を向上させる。和歌山県などが21日に発表した。

 近年は平均搭乗率が高く、座席が確保しにくい便も出ていることから、県や南紀白浜空港を運営する「南紀白浜エアポート」、周辺市町は8月上旬、JALに対し、機材の大型化か4往復化による供給座席数の増加を要望した。

 県によると、現在機材は「エンブラエル190」(95席)を使用。6月以降は高い需要が見込まれる毎月10往復分を「ボーイング737―800」(165席)にして対応しているが、10月下旬以降は、昼の1往復を除く、2往復分について、同機材にして定期運航する。
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