台風で地滑りの兆候 古座川町で町道再び通行止め
和歌山県古座川町は、6日に通行止めを解除したばかりの町道下露平井三河線(古座川町平井)を再び全面通行止めにした。台風10号の雨の影響で地滑りの兆候が見られたためで、町は今後、県と話し合い、国に地滑り防止工事の補助金を申請する予定。工期などは未定。
昨年8月下旬の台風20号の影響で町道に亀裂が見つかったことから、町と県は地滑りの可能性があるとして現場に計測器を設置し、亀裂の動きを見ていた。台風10号で最大18・7ミリの動きがあった。
地滑りと判断された場合、国から有利な補助金を受けて工事を進めることができるため、町は町道を全面通行止めにして様子を見ていたが、区民から日常生活に支障が出ているとの声があり、今月6日、2トン未満の車などの条件付きで約11カ月ぶりに通れるようにしたばかりだった。
昨年8月下旬の台風20号の影響で町道に亀裂が見つかったことから、町と県は地滑りの可能性があるとして現場に計測器を設置し、亀裂の動きを見ていた。台風10号で最大18・7ミリの動きがあった。
地滑りと判断された場合、国から有利な補助金を受けて工事を進めることができるため、町は町道を全面通行止めにして様子を見ていたが、区民から日常生活に支障が出ているとの声があり、今月6日、2トン未満の車などの条件付きで約11カ月ぶりに通れるようにしたばかりだった。