19日に生まれたチーターの三つ子(アドベンチャーワールド提供)
和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」は28日、施設で暮らすチーターの雌(4歳)が19日に三つ子を出産したと発表した。母子ともに健康状態は良好という。
昨年12月に赤ちゃんの母親と雄(6歳)の交尾を確認し、今年1月の超音波検査で妊娠が分かった。母親には出産前日から落ち着きがなくなるなどの兆候が出ていた。出産後まもなく、授乳を確認できたという。
赤ちゃんの性別は生後1カ月ごろに判定する。23日時点の3匹の体重は673~711グラム。
施設でのチーター誕生は昨年7月以来。この時も今回の母親が雄を産んだ。施設で暮らすチーターは今回の赤ちゃんを含め14匹になった。