市街地を100人巡る 田辺でクイズラリー
和歌山県の田辺市街地を巡るクイズラリーが18日、闘雞神社(田辺市東陽)を出発点にあった。約100人の子どもや保護者らが、クイズを楽しみながら歴史に触れた。
世界遺産闘雞神社創建千六百年記念事業推進協議会主催、紀伊民報などが後援。
参加者は市内10カ所を巡り、それぞれの場所に用意された問題を5択で答えた。闘雞神社では、長澤好晃宮司が「源氏に味方した熊野水軍は何隻の船で出陣したか」と1問目を出題。参加者はヒントを探しながら境内を歩き回り、ヒントが書かれた説明板を見つけると「あった、あった」と喜んだ。海蔵寺では熊野別当湛増が屋島の戦いに持っていった仏像の名前を質問、蟻通神社では、アリを使ってほら貝に糸を通したという伝承から「何の神様」と呼ばれているかが問われた。道分け石や八坂神社、弁慶松なども訪れ、闘雞神社前のポケットパークで答え合わせをした。
このほか、闘雞神社や周辺地域の歴史、妖怪について、長澤宮司や紀南文化財研究会の宮本恵司さん、漫画家のマエオカテツヤさんがそれぞれの視点で話すトークショーがあった。マエオカさんが描いた妖怪の絵画も展示された。
世界遺産闘雞神社創建千六百年記念事業推進協議会主催、紀伊民報などが後援。
参加者は市内10カ所を巡り、それぞれの場所に用意された問題を5択で答えた。闘雞神社では、長澤好晃宮司が「源氏に味方した熊野水軍は何隻の船で出陣したか」と1問目を出題。参加者はヒントを探しながら境内を歩き回り、ヒントが書かれた説明板を見つけると「あった、あった」と喜んだ。海蔵寺では熊野別当湛増が屋島の戦いに持っていった仏像の名前を質問、蟻通神社では、アリを使ってほら貝に糸を通したという伝承から「何の神様」と呼ばれているかが問われた。道分け石や八坂神社、弁慶松なども訪れ、闘雞神社前のポケットパークで答え合わせをした。
このほか、闘雞神社や周辺地域の歴史、妖怪について、長澤宮司や紀南文化財研究会の宮本恵司さん、漫画家のマエオカテツヤさんがそれぞれの視点で話すトークショーがあった。マエオカさんが描いた妖怪の絵画も展示された。