バランスボール効果あり? 田辺市、職員の使用認める
和歌山県田辺市は1日から、職員が事務椅子の代わりにバランスボールに座って仕事をすることを認めることにした。腰痛や肩こりの予防・改善につなげようと一部で試験的に使用していたが、「今後も継続したい」という声が多かったことから、本格的に取り組みを広める。
バランスボールの使用は、職員の健康づくりを目的に発案。揺れ動くバランスボールに座ると自然と背筋が伸び、体幹の強化が期待できるという。昨年11月以降、庁内15カ所で真砂充敏市長や一部の職員が執務中に取り入れていた。
市契約課では、職員が交代で使用してきた。事務員の佐武功基さん(25)は「思っていたよりも座りやすい。普通の事務椅子だと前かがみになりがちだったが、バランスボールに座っていると姿勢が良くなっているのを実感する」と笑顔を見せる。
バランスボールは、職員が自費で購入する。安全対策のため固定用リングを装着することや、持病がある場合は主治医の判断を仰いだ上で使用することなどを呼び掛けるという。
西貴弘総務部長は「職員の健康増進の一助になれば。遊んでいるわけではないので、市民の皆さまにもご理解をお願いしたい」と話している。
バランスボールの使用は、職員の健康づくりを目的に発案。揺れ動くバランスボールに座ると自然と背筋が伸び、体幹の強化が期待できるという。昨年11月以降、庁内15カ所で真砂充敏市長や一部の職員が執務中に取り入れていた。
市契約課では、職員が交代で使用してきた。事務員の佐武功基さん(25)は「思っていたよりも座りやすい。普通の事務椅子だと前かがみになりがちだったが、バランスボールに座っていると姿勢が良くなっているのを実感する」と笑顔を見せる。
バランスボールは、職員が自費で購入する。安全対策のため固定用リングを装着することや、持病がある場合は主治医の判断を仰いだ上で使用することなどを呼び掛けるという。
西貴弘総務部長は「職員の健康増進の一助になれば。遊んでいるわけではないので、市民の皆さまにもご理解をお願いしたい」と話している。