水槽内から「フクよ来い」 すさみ町のエビカニ水族館
和歌山県すさみ町江住にある「エビとカニの水族館」は、節分の特別展「海のオニからフグ来たる」を始めた。名前に〝オニ〟が付く生物や、地域によっては〝フク〟と呼ばれるフグなど4種を展示している。2月3日まで。
内湾や河口域の砂地に群れで生息するヒイラギと、全身に毒があるコモンフグは、体長10センチ前後。どちらも水族館のスタッフが釣り上げた。
角のように伸びた頭部のとげが特徴のオニノツノガニは甲幅4センチほどで、捕獲例の少ない種。昨年11月に町沖でイセエビの刺し網漁に掛かっていた。体の剛毛と太い脚を持つホンドオニヤドカリは、恥ずかしがり屋のためか、貝殻の中に体のほとんどを引っ込めている。
水槽には石こうで作ったオニの面を置き、節分の雰囲気を演出している。
内湾や河口域の砂地に群れで生息するヒイラギと、全身に毒があるコモンフグは、体長10センチ前後。どちらも水族館のスタッフが釣り上げた。
角のように伸びた頭部のとげが特徴のオニノツノガニは甲幅4センチほどで、捕獲例の少ない種。昨年11月に町沖でイセエビの刺し網漁に掛かっていた。体の剛毛と太い脚を持つホンドオニヤドカリは、恥ずかしがり屋のためか、貝殻の中に体のほとんどを引っ込めている。
水槽には石こうで作ったオニの面を置き、節分の雰囲気を演出している。