和歌山県は7日、県内で初めて新型コロナウイルスのオミクロン株感染者が確認されたと発表した。3人おり、いずれも6日までに発表した人。1人は県内での市中感染とみられるという。
和歌山市の男性は、県内で移動はしたが県外在住者との接触はなく、感染経路が不明。海南保健所管内の女性は京都府から別居家族の帰省があった。橋本管内の女性は大阪府を訪れた。
このほか発表済みの15人もオミクロン株の疑いがあるという。
7日、県が新たに感染を発表したのは4人。田辺管内の50代自営業男性は無症状で、大阪府から帰省していた別居家族の陽性判明を受けて検査した。このほか岩出管内で2人、和歌山市でも1人の感染を確認した。