認知症のキッズサポーター養成 みなべ町で講座
和歌山県のみなべ町認知症キャラバンメイト連絡会は7月30日、同町谷口の生涯学習センターで、上南部学童保育所の児童を対象に、認知症についての理解を深めてもらい、認知症の人の応援者になってもらう「認知症きっずサポーター養成講座」を開いた。29、31日には南部学童保育所の児童を対象に開いた。町内で学童保育所の児童を対象に開くのは初めて。
上南部学童保育所からは1~6年生47人が参加。キャラバンメイト7人も出席し、低学年と高学年の2回に分けて開いた。子どもたちは8月9日、認知症カフェ「おれんじの日」の夏祭りに参加するため、事前に理解を深める機会となった。
低学年の回では、講師の町地域包括支援センター保健師、庄司真弓さんが「認知症って聞いたことある?」と尋ねると、1人が手を挙げた。講師は、認知症になると物事が覚えられなくなったり、時間や場所が分からなくなったり、元気がなくなったり、道に迷って帰れなくなったりすると説明した。
県のマスコット「きいちゃん」が登場するスライドも使い、認知症の人には「優しく声を掛けてあげてね」「失敗しても怒っちゃ駄目だよ」と、接し方を教えた。
上南部学童保育所からは1~6年生47人が参加。キャラバンメイト7人も出席し、低学年と高学年の2回に分けて開いた。子どもたちは8月9日、認知症カフェ「おれんじの日」の夏祭りに参加するため、事前に理解を深める機会となった。
低学年の回では、講師の町地域包括支援センター保健師、庄司真弓さんが「認知症って聞いたことある?」と尋ねると、1人が手を挙げた。講師は、認知症になると物事が覚えられなくなったり、時間や場所が分からなくなったり、元気がなくなったり、道に迷って帰れなくなったりすると説明した。
県のマスコット「きいちゃん」が登場するスライドも使い、認知症の人には「優しく声を掛けてあげてね」「失敗しても怒っちゃ駄目だよ」と、接し方を教えた。